前モデルからのガチ愛用者による「週アス版ひらくPCバッグ」レポート

2014年06月17日 10時00分更新

ひらくPCバッグ週アス版(まとめ板Pro限定バンドル)

バッグを開けばそこが仕事場！

　勉強にやる気スイッチがあるように、仕事にもやる気スイッチはある。オフィスのデスクだったり、自宅の書斎だったり、要は環境ということなんだけどね。で、なんでバッグのレポートでこんな話をしてるかっていうと、実はこの『ひらくＰＣバッグ』は、そのまんま仕事のやる気スイッチになるシロモノだからなのだ。
　このバッグは、ＰＣバッグと名乗ってはいるけど、基本的にはＰＣが収まる場所だけが決まっていて、あとのスペースは自分で自由に使える。そんなの当たり前じゃないか、どんなバッグでも自分が好きなモノを入れられるよ。うん。まぁ、そのとおり。そのとおりなんだけど、ちょっとだけ違う。ひらくＰＣバッグは、好きなモノを“レイアウトして”入れておけるのだ。バッグの中身を自由にレイアウトし、大きく口を開けば、そこには使い慣れた仕事道具が、自分の使いやすい位置に、使いやすいように整然と収まっている。筆記用具ひとつ取り出すのでも、ゴソゴソとバッグの中身を漁る必要がない。わかるかなぁ、この違い。オフィスや書斎のデスクが仕事しやすいのは、実は欲しいときに欲しい物がどこにあるかすぐわかって、即その仕事が実行できるからというのが大きい。同じように、このバッグを傍らに置いておけば、途中で物を探すなど、ほかに気を取られずに、仕事に集中できるのだ。


ムラリン式レイアウト

カラダへの負担も少なく自転車での移動も便利！

　もちろん、ひらくＰＣバッグは、バッグ本来の機能も非常に実用的に設計されている。普通の斜め掛けバッグだと、移動の際には、バッグは体の横の脇の下の位置に来る。でも、このバッグの定位置は、使用者の背中だ。私はちょっと下気味のお尻の上くらい、腰の位置が安定してよいと思うのだけど、独特の三角形をした形状と、ショルダーベルトの取り付け角度によって、背中に回すとぴったりと張り付くように収まる。これだと、歩いていても一方に重心が傾くこともないし、何より自転車での移動がとても楽なのだ。私は、かつては背中に背負うデイパック派だったのだけど、このひらくＰＣバッグを使ってからは、断然こっちを愛用している。移動時はデイパック感覚で背中に背負え、テーブル上では自立して場所を取らず、かつ中の物を整然と取り出すことができる。どう？　すばらしくない？


エア自転車

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