Interop Tokyo 2014ではスマホ用アプリが用意され、さらにWiFiロケーション実験プロジェクトが実施されていました。
会場のあちこちにはWiFiスポットが用意されており、スマホ用アプリで用意されたSSIDに接続すると、地図で自分がいる場所がわかるようになっています。
さらに会場のあちこちでは、WiFiの混雑度が表示されていました。Hall7が混んでましたね! Hall7はサイネージ系ということで4K関連製品が多く、物理的に混んでいましたが。
TBSのブースで見かけたイカすアイテムは、4K空撮用ヘリ。JVCケンウッドの4Kカメラと3軸ジンバルをマルチローターヘリに搭載。ヘリの名前は『飛天II』。CFRPとマグネシウム合金が多用された機体のその名称に厨二心がくすぐられます。
mozillaのブースには、「いつでもどこでもWebを届ける」をコンセプトにしたMozBusが鎮座。WiMAX2+とLTEアクセスポイントを搭載しています。私の自宅のネット回線が超絶に遅いので、毎日自宅前に横付けしてくれませんかね。
そしてFirefox OS搭載開発者向け端末の『Flame』も。超サクサク動くといった印象はありませんでしたが、ソーシャル系アプリをまとめて表示する機能などがなかなかおもしろかったです。フルHD解像度で動かしてみたいですねぇ。
三友は55インチ4K表示の裸眼3Dディスプレー参考出展。なんと82インチまでラインアップされます。3D方式はパララックスバリアもしくはレンチキュラー方式を選択可能。入力はフルHDで、内部で4K/120pにアップコンバート表示されます。
価格を聞いてみたところ200万円ぐらいでつくってもらえるそうですよ。キャッシュでオラの自室にも入れてみるかな! 宝くじが当たったらだけどね!
北越急行のほくほく線で運行される「ゆめぞら」の天井映像システムも見学してきました。これ、ベッドの上にあるといいですよねぇ。
ACUBE、SAPPHIREブースに展示されていたマウスコンピューターの『MousePro』には、ゴツいにもほどがあるAMDのWS用グラボ“FirePro”W9100が挿さっており、まさかの4K 6画面同時出力をデモ。接続はミニディスプレーポート×6です。価格は怖くて聞けませんでした。
パナソニックは4K HEVC 10ビットデコーダーをデモ展示。残念ながらチップ搭載ボードは撮影不可でした。
98インチ4Kサイネージを見ていると、ギャルゲーヒロインが実寸大で表示できるんじゃね? という希望が湧いてきます。
CANONICALのブースには可愛らしい10ノードのubuntuサーバー“The Orange Box”が展示されていました。残念ながらデモ用で販売はされていないそうです……。
サイバネテックのブースには、こちらも空撮用ヘリが。リモコン上部には映像確認用のNexusがセットできるとのこと。かっちょいいですね。
そして、ミリタリーマニアの心をくすぐるタクティカルファイバーケーブルとドラムもあり。防水防じんのミルスペックですよ!
ゴーガはグーグルマップを利用したビジネスソリューションを展示。人口メッシュと店舗の来客範囲を重ねる分析などがおもしろそうです。
(2014年6月18日20:30更新)記事内容を一部修正しました。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります