週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

2つのウェブサービスを繋げて処理を自動化できる超便利サービス『IFTTT』

2014年06月11日 19時00分更新

 みなさん、『IFTTT』ってご存じでしょうか? ウェブサービス同士を連携させる超便利なサービスなんです。

IFTTT

『IFTTT』
対応OS: iOS 7.0以降、
バージョン:(App Store)2.0.0、(Google play)1.0.6
開発:IFTTT
App Store価格、Google play価格:ともに無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

iPhoneでダウンロード
AppStore アプリをダウンロード

Androidでダウンロード
AppStore アプリをダウンロード

 『IFTTT』の読み方は“イフト”です。なんでも、以下の単語の略だとか。

If=もしも

This=コレ

Then=それなら

That=アレ

「もしもコレが△△ならアレが□□する」

 といった感じに、コレとアレのサービスを連携させる機能があるのです。なんとなくスゴそうだけど、アプリは英語だしどう使ったらいいかわからない、という人に『IFTTT』のちょっと便利な利用法を手順を含めて紹介します。

IFTTT

 TwitterとFacebook、同じことを両方に投稿したい、という場面ありませんか? イチイチ同じ内容を違うSNSに投稿するのは、ちょっと手間がかかりますよね。そこで、『IFTTT』を利用すれば、Twitterでの作業だけでFacebookにも自動で投稿できるという、連携が可能になります。

 さっそく手順を説明していきます。

アカウント作成

IFTTT

 『IFTTT』の利用にはアカウントが必要になります。メールアドレスと任意のパスワードを入力しましょう。

すり鉢のイラストをプッシュ

IFTTT

 こちらが基本画面。『IFTTT』ではサービスの連携手順を“レシピ”と言いますが、新規レシピを登録するためにはすり鉢のイラストをプッシュ。

“+”で新規レシピ作成

IFTTT

 “+”をプッシュしましょう。メガネマークを選んだ場合は、ほかのユーザーが作成して公開しているレシピを閲覧できます。そのまま、ほかのユーザーが作成したレシピを利用することも可能。

“if”でトリガーを選択

IFTTT

 アクションの引き金になる、ifにあたる部分を選択します。

“New tweet by you with hashtagif”を選ぶ

IFTTT

 ここでは、Twitterで「新規のTweetをハッシュタグで投稿したとき」という項目を選びます。

任意のハッシュタグを入力

IFTTT

 任意のハッシュタグを入力。例えば“fb”にしておけば、“♯fb”というハッシュタグ付きでTweetを投稿したときは、自動でFacebookにも投稿、ということが可能になります。

“then”でアクションを選択

IFTTT

 次はthenを選びます。

“Create a status message”を選ぶ

IFTTT

 Facebookの“メッセージ作成”を選択。これでオーケーです。TwetterとFacebookが連携し、自分で決めたハッシュタグ付きのTweetをすれば自動で複数投稿ができるようになります。

 いかがですか。簡単ですよね。『IFTTT』はほかにも、PoketやEvernote、Instagram、Dropboxなどなど。さまざまなサービスの連携に対応します。SNSやウェブサービス利用時の作業が楽になる、絶品のレシピを見つけてください。

IfとThenの心温まる物語

IFTTT

 「もしも、そのとき……」。絶賛発売中の週刊アスキー6/24 No.983(6月10日発売)では、『IFTTT』にまつわる甘酸っぱいので男女の物語を掲載。こちらも注目です。

週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック
週刊アスキー
Kindle版はこちらをクリック

Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります