『MarineTraffic ship positions』
作者:MarineTraffic
バージョン:3.1.6
対応OS:2.3以上
Google Play価格:430円
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
港や海岸を歩いていると目に入ってくるのが船舶たち。定期船以外にも、最近では豪華客船が日本に寄港するケースが増えてきている。海を見ながら「あれはどこのなんという船舶だろう?」と気になったときに、サクッと調べられるアプリがある。今回紹介する『MarineTraffic ship positions』だ。
船舶の位置が分かる |
アプリを起動するとマップが表示され、船舶の位置がアイコンで示される。大型の船舶の場合、位置情報を無線で伝える“自動船舶識別装置”の搭載が国際法上決められているため、そのデータを利用して船舶の位置をリアルタイムで表示しているのだ。
船舶名もすぐわかる |
船舶アイコンをタップすると、船名と移動速度、何分前の位置情報か、がポップアップで表示される。
写真で船影を確認 |
さらに矢印アイコンをタップすると、その船の詳細情報に切り替わる。船舶の写真もチェックできるので、目の前の船がどんな船なのかを間違いなく確認できるのがイカス!
直近の航跡をたどる |
船舶の詳細ページから“vessel track”をタップすると、その船の移動状況がアニメーションで表示可能。例えば、自分が載っている遊覧船が、どのコースを通ったのかも、あとからログで確認できる。
船舶の検索 |
画面上部の検索アイコンからは、船舶名での検索が行なえるため、かの有名なクイーン・エリザベス号が現在どこに居るのかも、すぐに調べられる。
有名船舶は写真も豊富 |
豪華客船など有名な船舶は、登録されている写真も豊富。船舶好きでなくとも、楽しむことができる。
洋上の風速もわかる |
画面右下の旗型アイコンをタップすると、洋上の風力と風速を表示するモードに切り替わる。現在の風速・風力だけでなく予報もチェックできるので、海上が荒れて揺れそうといった予測の参考になる。ちなみに風力と風速の表示は、天気記号が使われている。
世界各国の船舶の情報がリアルタイムで表示されるので、航海に出たつもりで航跡をたどるのも楽しい。飛行機や鉄道と比べるとマイナーな印象のある船舶だが、このアプリを使って、その魅力にはまってみてはいかが?
『MarineTraffic ship positions』
作者:MarineTraffic
バージョン:3.1.6
対応OS:2.3以上
Google Play価格:430円
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。
中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店
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