端末内のモーションセンサーと3Dカメラを使い、端末を上下左右に動かすことで周囲の立体モデルを構築する3Dマッピング“Project Tango”開発者向けタブレットを、Googleが発表しました。
“Peoject Tango”開発者向けタブレットはNVIDIAの次世代モバイル向けプロセッサー『Tegra K1』を搭載する7インチタブレットで、4GBメモリーと128GBのストレージを搭載。フロントカメラは120度と広角で、背面のカメラは400万画素。モーショントラッキング用のカメラと奥行きセンサーを内蔵しています。
4G LTEに加えて無線LAN、Bluetooth Low Energyもサポート。『Tegra K1』はデスクトップ用の“Kepler”アーキテクチャーをベースにした、CUDAコア192基を搭載したNVIDIAの次世代プロセッサーで、OpenGL4.4、OpenGL ES3.1とDirectX12などに対応した最新ゲームもサポート。
開発者向けタブレットなので一般ユーザーが触れる機会はなさそうですが、スペック的にはカリカリなハイエンド。ぜひとも処理性能をチェックしたいところです。
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・Project Tango
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