世界第6位の中国のスマホメーカーXiaomiが、NVIDIAの次世代モバイル向けプロセッサー『Tegra K1』を搭載する世界初のAndroidタブレット『Mi Pad』を発表した。
Mi Padは7.9インチ(2048×1536ドット、324dpi)とRetinaディスプレー相当の解像度を実現。Tegra K1はデスクトップ用のKeplerアーキテクチャーをベースにした、CUDAコア192基を搭載したNVIDIAの次世代プロセッサーで、OpenGL4.4、OpenGL ES3.1とDirectX12などに対応した最新ゲームもサポートする。
OSはAndroid4.4をベースとしたカスタムROM『MIUI』のタブレット版。
10種類以上のレイアウトでテキストを読むことができ、メモをとってクラウドとも連携する。
RAMは2GB、ROMは16GBまたは64GBの2種類用意されていて、16GB搭載モデルが240ドル(約2万4600円)、64GB搭載モデルが275ドル(約2万8200円)。加えて、128GBまでのマイクロSDカードを利用できる。
バッテリー容量は6700mAhで待受画面にて13時間、動画視聴で17時間。WiFiはIEEE802.11acに対応する。カメラは800万画素、インカメラが500万画素。サイズは135.4(W)×8.5(D)×202.1(H)ミリ、重量が360グラム。カラバリは6種類。
●関連サイト
Xiaomi公式サイト
NVIDIA公式ブログ
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります