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Vitaのカメラで自分の顔を主人公に!?『俺の屍を越えてゆけ2』ファーストレビュー

2014年06月12日 06時30分更新

 7月17日にPlayStation Vita(以下、PS Vita)用として発売予定の『俺の屍を越えてゆけ2』のデモ版をお借りできたので、さっそくプレイ。今回はキャラクターメイキングまでをレビューするぞ。

 『俺の屍を越えてゆけ(以下、俺屍)』は1999年にソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたロールプレイングゲーム。プレイヤーの分身となる、主人公は敵によってかけられた呪いにより数ヶ月で大人になり、わずか2年ほどで死んでしまう独特なシステムが斬新で、私も夢中になったものです。

 もちろん本作もそのシステムが踏襲されています。主人公一族は短い寿命の間に力を蓄え、子孫たちに血統を受け継いでいくのです。次の世代に使命を伝え、一族として成長させていく“世代交代”こそが『俺屍』のテーマなのだ。

俺の屍を越えてゆけ2

 まずは“初代当主”の作成。PS Vitaのカメラで自分の顔を撮影すると、自分の顔をモチーフにしたキャラクターを作成できます。ちなみに、この顔が子孫にも受け継がれていくのです。

 もちろん、髪や顔、眉と7つのパーツを細かく調整もできます。前作をプレイしている人ならわかってくれると思いますが、自分のリアルネーム、リアルフェイスで遊んでこそ、このゲームはおもしろい!(他の人の顔を取り込んだり、憧れの有名人を取り込んでも違った楽しみがありますが)

 仮想の自分から始まり、子孫が繁栄していくのがこのゲームの醍醐味なので、できる限り自分に似せるのをオススメです。特徴のない私の顔がベースとなるので、子孫には申し訳ない気持ちでいっぱいになりますが……。

 続いて使用する武器や攻撃範囲の異なる一族の職業を選択します。職業は“剣士”、“弓使い”、“槍使い”、“踊り屋”、“薙刀士”、“壊し屋”、“拳法家”、“大筒士”の基本8種類の中から3種類が最初に選択できます。

俺の屍を越えてゆけ2

 最初はやっぱり剣士がいいよね。敵の前列への攻撃が得意で、壁役としても活躍できるし。

俺の屍を越えてゆけ2

 一族のカラーを決定。週アス一族ということで、赤を選択。2色の組み合わせを選べるのでお好みの配色で選ぼう。

 『俺屍』の戦闘は敵味方に前列、後列の位置取りがあって、職業ごとに得意な場所が異なる。子孫たちの初期状態は最初に選んだ3つから職業を選ぶことになるで、できるだけ戦術に幅が持てるよう、前衛のみ、後衛のみと偏らないようにしよう。

 “初代当主”の作成が終わったら、いざ出陣……の前に街を見てみよう。主人公一族の街はまだまだ閑散としています。ですが、この街も投資をすることによって発展させる事ができます。たとえば武器屋に投資をすればより強力な武器が入荷できます。初代当主はすぐに死んでしまいますが、次の代の役にたつかもしれない、全ては一族の将来への投資なのだ。

俺の屍を越えてゆけ2

 攻撃重視で武器屋の株を購入だ!守りより攻め、攻撃は最大の防御なり。

俺の屍を越えてゆけ2

 今はまだ空き地が目立っていますが、そのうち立派な都に……なるといいな~。

●関連サイト
俺の屍を越えてゆけ2公式サイト

©Sony Computer Entertainment Inc.
※ゲーム画面は開発中のものです。

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