『Phoenix Photo Editor HD』
バージョン:1.1.2
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
画像編集アプリって山ほどあって、どれがいいかわからない。多機能だけど使いやすい『Phoenix Photo Editor HD』なんてどう?
さまざまな画像編集ができる |
Phoenixは、iPadやFlickrなどから任意の画像を取り込み、画像の編集やカメラロールへの保存、共有などができる万能アプリ。フィルター加工からモザイク処理まで、ほぼ何でもできる!
22種類もの編集ツール |
編集ツールが22種類と充実。すべて左端のメニューから開けてわかりやすい。とくに“Photo Filters”や“Light Effects”などのアート系フィルターが各10種類以上あり飽きない。物足りなければ、100円の有料アドオンでさらに凝った視覚効果をかけられるよ。
フレーム関係の“Frames”やスタンプの“Stickers”など派手な装飾系だけでなく、露出補正の“Exposure”や“Sharpness”といった基本編集も可能。アンドゥもできるなど抜かりはない。
頻繁に利用するツールを左端メニューの上の方に移動したい場合は“Settings”→”Tools Order”で並べ替えると便利!。
指定の範囲だけ色を残せる |
感心したのが、一部カラーを残す“Color Splash”まで利用できる点。もはや同機能のためだけに別アプリをインストールする必要はない。しかも使いやすい! ペン先の太さをスライダーで変更したり、画像を指で拡大したりと、細部まで思い通りに加工できる。
任意の位置情報と日時を追加可能 |
地味に嬉しいのが、任意の位置情報と日時を画像に追加できる点。撮影場所の詳しい住所が不明でも、日本語でランドマーク名などを検索すればスグに見つかり、ストレスゼロ。これでさらにExif情報まで編集できたら、無敵の画像編集アプリに昇格するのは確実!
豊富な共有先 |
共有先が充実! InstagramやFlickrに加え、Tumblrなど画像系を網羅。Instagramは公式アプリのインストールが別途必要だよ。共有画面上部で、共有前に画像容量を確認できるので、通信量が気になる場合も安心。
リサイズはとってもお手軽 |
画像容量が大きすぎると感じたら、左メニューの“Resize”を開き、縦横サイズを小さくしよう。縦横比を維持したままワンタッチで変更できて超ラクチン! 任意の縦横サイズも選べますよ。
難を言えば、バージョンが若く、荒削りな点。現バージョンはInstagramの画像をうまく取り込めない。不具合修正を待ちきれなければ、同じ作者のiPhone版を利用しよう!
『Phoenix Photo Editor HD』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Ilya Kuznetsov
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