コストパフォーマンスに優れるSSDが日本でも人気のCrucialから、COMPUTEXに合わせてDDR4規格のメモリー2種類と新型SSDが発表された。
CRUCIAL BALLISTIX ELITE DDR4メモリ
●Crucial
●プレスリリース(関連サイト)
8月出荷予定
高性能ゲーミングPC向けをうたう『CRUCIAL BALLISTIX ELITE』は、最低2666MT/s(Mega Transfer per second)、最大3000MT/sを実現し、一般的なDDR3メモリーと比べて約2倍の帯域幅で最大で毎秒24GB、電力効率も40%向上しているとのこと。インテルX99プラットフォームに最適化されている。
CRUCIAL DDR4 サーバーメモリ
●プレスリリース(関連サイト)
サーバーグレードのメモリーも出荷を開始している。DDR3メモリーに対して、速度は1066MT/sから2133MT/s、メモリー帯域幅8.5GB/sから17GB/sへと最大2倍向上し、消費電力を40%削減したという。
Crucial MX100 SSD(2.5インチ)
●プレスリリース(関連サイト)
128GB 9000円前後
256GB 1万3000円前後
512GB 2万5000円前後
今週中には店頭に並ぶというSSDの新モデルは、性能重視の上位機種『M550』とコストパフォーマンス重視の『M500』の中間にあたる製品で、価格を抑えながらランダム読み込み性能はM550並みとのこと。
CT128MX100SSD1 (128GB) | CT256MX100SSD1 (256GB) | CT512MX100SSD1 (512GB) | |
順次読み込み | 550 MB/s | 550 MB/s | 550 MB/s |
順次書き込み | 150 MB/s | 330 MB/s | 500 MB/s |
ランダム読み込み(4K) | 80000 IOPS | 85000 IOPS | 90000 IOPS |
ランダム書き込み(4K) | 40000 IOPS | 70000 IOPS | 85000 IOPS |
メモリータイプ | Micron 20nm MLC NAND | Micron 16nm MLC NAND | Micron 16nm MLC NAND |
コントローラー | Marvell 88SS9189およびMicronカスタムファームウェア |
●関連サイト
Crucial
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