最年少開発者は13歳!
Appleの開発者向けイベントWWDC2014の基調講演が、いよいよスタートしました。オープニングトークは、CEOであるティム・クックによる「数字」、すなわちAppleの業績、製品のシェア、ユーザー数、開発者数といった、Appleにまつわるさまざまな数値のことです。
今回のWWDCには世界の69カ国から開発者が参加した、とクック。そのうちの7割が初参加者で、なんと最年少開発者は13歳だとか。ついにデジタルネイティブ世代がWWDCに参加する時代になったんですね。
続いての数字は、OS XやiOSアプリの開発者数。その数はなんと900万人に上り、昨年の約1.5倍になったそう。また、世界のMacは8000万台に達したと報告。
現行OS XであるMavericksをインストールしたマシンは、そのうち4000万台。つまり現在稼働しているMacの半数にMavericksがインストールされていることになります。史上最速で普及したOSだとクックは豪語。
ここでクックは、ちょっとした茶目っ気を披露。Macでは約半数がMavericksベースであるのに対し、Windows 8はわずか14%しか導入されていないといい、観衆の笑いを誘います。
ひととおり数字の紹介が終わったところで、いよいよ今日の本題に触れます。クックは宣言しました。今日は新しいOS X、iOS、そして開発ツールについて語ると。
そしてクックは、OS Xの開発担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギを壇上に招きます。いよいよ新しいOS Xのプレビューです。その中身については、後に続く記事でご確認ください!
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