電撃発表されたドコモ版iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデル。ドコモユーザーなら待ちわびていた方も多いのではないでしょうか。
まず気になるのは月々の使用料金。ドコモのサイトの料金ページ(外部サイト)では、先日発表された新料金プランが大きく紹介されていますが、実は新料金プランではなく現行の料金プランも利用できるようです(8月31日で申し込み受け付け終了)。
そこで、“iPad Air単品をひとりで新規購入した場合”を想定して、ドコモの新料金プランおよび現行の料金プラン、auとソフトバンクの現行料金プランで試算し、比較してみました。
16GB | 32GB | 64GB | 128GB | |
ドコモ(新料金) | 7830円 | 8235円 | 8685円 | 9090円 |
ドコモ(現料金) | 6750円 | 7155円 | 7605円 | 8010円 |
au | 5615円 | 6045円 | 6455円 | 6865円 |
ソフトバンク | 5615円 | 6045円 | 6455円 | 6855円 |
【試算条件】
・端末代は分割購入とし、料金は2年以内のもの。
・自分を含め家族が同キャリアのスマホやタブレットを持っていないとする。
・Apple Careやキャリアの保証サービス、事務手数料は含めない。
・公衆無線LANサービスなどのオプションは考慮しない。
詳細な計算式は以下の図版のとおり。
これによりドコモの料金は新・現プランともほかのキャリアと比べて割り高だということがわかります。また、8月31日までの購入であれば、単体で契約するなら現行プランのほうがおトクです。
ドコモは他キャリアに比べて、16GB版と32GB版に関しては月々サポートが多く付与されています。ただし、“基本料”と先日始まったauの“Always with iPad!キャンペーン”とソフトバンクの“iPad購入サポート”により大きく差があけられてしまっています。
なお、auとソフトバンクは同額となっていますが、auのキャンペーンは端末の一括購入価格から1万4040円割り引くのに対して、ソフトバンクは月々の料金から585円(24ヵ月ぶん、合計1万4040円)引くことになっていますので、1年ごとにiPadを買い換えるようなユーザーはauの方がおトクだといえるでしょう。
もちろん、どのキャリアもスマホなどを持っていれば各種シェアプランを活用でき、より価格を抑えることができます(ドコモの場合、これが強みかもしれませんね)。iPad AirやiPad mini Retinaディスプレイのセルラー版の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
●関連サイト
・ドコモ iPad料金ページ
・au iPad基本料金プランページ
・ソフトバンク iPad Airの料金・キャンペーンページ
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります