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30万円オーバーの2GPUグラボ『ZOTAC GeForce GTX TITAN Z』国内発売決定

2014年05月28日 22時01分更新

 GTC 2014で発表された2999ドルの2GPUグラフィックボード『GeForce GTX Titan Z』が、ZOTACから発売される(関連記事)。
 KeplerアーキテクチャーのGK110コアを2基搭載し、CUDAコアは計5760基。ビデオメモリーは12GBを搭載する。浮動小数点演算能力は8テラFLOPSで、『GeForce GTX TITAN Black』の5.1テラFLOPSを上回る。

ZOTAC GeForce GTX TITAN Z
●ZOTAC(販売 アスク)
製品紹介ページ(関連サイト)
予想実売価格 30万円台後半

GeForce GTX Titan Z
GeForce GTX Titan Z
GeForce GTX Titan Z

 先行して登場した『RADEON R9 295X2』は実売価格20万円以下だが、その性能差が気になるところ。ただし、GTX TITAN ZはCUDAによるGPGPU処理を得意とした業務向けという位置づけで、ゲームでは価格に見合った性能とはならなそうだ。

主なスペック
GPU NVIDIA GeForce GTX Titan Z
CUDAコア 5760ユニット
メモリー GDDR5 12GB
メモリインターフェース 768ビット
コアベースクロック 705MHz
ブーストクロック 876MHz
メモリークロック 7000MHz(データレート)
インターフェース PCI Express 3.0×16
ディスプレー出力端子 DL-DVI-I、DL-DVI-D、HDMI、Displayport
補助電源 8ピン×2
消費電力 375W

(5月28日修正)初出時、発表時の価格が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。

●関連サイト
アスク
ZOTAC
NVIDIA
 

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