GTC 2014で発表された2999ドルの2GPUグラフィックボード『GeForce GTX Titan Z』が、ZOTACから発売される(関連記事)。
KeplerアーキテクチャーのGK110コアを2基搭載し、CUDAコアは計5760基。ビデオメモリーは12GBを搭載する。浮動小数点演算能力は8テラFLOPSで、『GeForce GTX TITAN Black』の5.1テラFLOPSを上回る。
ZOTAC GeForce GTX TITAN Z
●ZOTAC(販売 アスク)
●製品紹介ページ(関連サイト)
予想実売価格 30万円台後半
先行して登場した『RADEON R9 295X2』は実売価格20万円以下だが、その性能差が気になるところ。ただし、GTX TITAN ZはCUDAによるGPGPU処理を得意とした業務向けという位置づけで、ゲームでは価格に見合った性能とはならなそうだ。
主なスペック
GPU NVIDIA GeForce GTX Titan Z
CUDAコア 5760ユニット
メモリー GDDR5 12GB
メモリインターフェース 768ビット
コアベースクロック 705MHz
ブーストクロック 876MHz
メモリークロック 7000MHz(データレート)
インターフェース PCI Express 3.0×16
ディスプレー出力端子 DL-DVI-I、DL-DVI-D、HDMI、Displayport
補助電源 8ピン×2
消費電力 375W
(5月28日修正)初出時、発表時の価格が間違っておりました。お詫びして訂正いたします。
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