Mozillaは、Firefox OS開発者向け端末『Flame』の国内販売を発表しました。同社は“TELEC”や“JATE”などの認証を受けていて安心して使える、と予告しています。
FlameはMWC2014で発表されたFirefox OS 1.3搭載のリファレンス端末。ディスプレーは4.5インチFWVGA(480×854ドット)解像度、CPUはデュアルコアのSnapdragon200を搭載。NFCやBluetoothにも対応し、Firefox OS搭載機としてはハイスペック機になります。
現在、Mozilla Japanの公式ページ(外部サイト)では、販売方法や価格、発売日情報などは明かされておらず、お知らせメールの受付が開始されている状態です。
Firefoxのアプリマーケットには、すでに『LINE』や『楽天ゲートウェイ』など、日本でもお馴染みの企業の公式アプリが提供されていますが、KDDIから2014年度内に発売が予定されているFirefox OSスマホに向けて、アプリの拡充が必須となっています。
日本のアプリを開発していてFirefox OS向けの展開を検討している方は、ぜひFlameの最新情報を見逃さないようにしておきましょう。
●おもなスペック
OS:Firefox OS 1.3
ディスプレー:4.5インチ(480×854ドット、217dpi)
CPU:MSM8210(1.2GHz、デュアルコア)
メモリー:256MB〜1GB(開発者が調整可能)
ストレージ:8GB
カメラ:500万画素(インカメラ200万画素)
●関連サイト
Mozilla Flame端末紹介ページ
SIMフリーはじめてガイドは各種書店やAmazonで予約受付中!
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります