5月25日に東京ビッグサイト西1・2ホールで行われた『ガンホーフェスティバル 2014』。先行して各タイトルの情報をお伝えしているが、ここではイベント全体がどんな雰囲気だったのかを、ざっくり振り返ってみます。
念のため説明するとこのイベントは、大人気パズルRPG『パズドラ』をはじめとした、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの提供しているゲームコンテンツのお祭り。各タイトルごとに、ステージを使ってのプレゼンテーションや新作ゲームの試遊、体を使ったアトラクションといった、趣向を凝らした出し物が、ホールのあちこちで行われていました。これだけ充実したうえに参加者へのモンスター配布などのプレゼントなんかも用意され、それでいて入場は無料。晴天の日曜日ということもあり、入場を待つ来場者の大行列ができるほどの盛況ぶりとなりました。これマジ!
↑今年は、ビッグサイト2ホール分という広い空間を使っての開催。それでもステージイベントなどでは、見物客が会場に入りきれない場面も!
↑入場を待ちわびる人・人・人。コミケか大物アーティストのコンサートかと見まごうばかりの大行列でした。
↑場内に3つ用意されたステージでは、10分と間をおかず、関連タイトルのプレゼンやパズドラ作曲者・伊藤賢治氏によるライブなど、さまざまなイベントが開催されていました。
↑ガンホー関連タイトルの体験プレイができる試遊台も多数用意。ガンホーとスクエニのコラボによるアーケードゲーム『パズドラ バトルトーナメント』など、こちらも大人気で、中には120分待ちとなったものも。
人の数以上に特に印象的だったのが、親子連れの多さ。あくまで筆者印象ですが、入場者全体の二割は親子連れ、あるいは小さなお子さんだったように思います。しかも、3DS用ソフト『パズドラZ』の影響もあるかと思いますが、キッズたちへのパズドラ浸透度はかなりのもののようで、小学生低学年くらいの男の子が新モンスターが描かれたパネルを見上げながら「写真撮るものいっぱいあるや!」と3DSの内蔵カメラで嬉々として撮影している姿がとても印象に残りました。こうした子たちが成長してスマホを持つでしょうから、パズドラブームはまだまだ続きそうです。
↑ロビーではパズドラのデザイン画や描き下ろしイラストといったパネルが貼りだされ、大勢がスマホのカメラで撮影を楽しんでいました。
↑場内には、モンスターたちの巨大フィギュアが置かれた撮影スポットや、子供でも楽しめるアトラクションも用意されていました。
↑頭を撫でると金の卵が出やすくなる(?)と評判の緑と金のガチャドラくんが会場を練り歩く。お子さまに大人気!
そんなガンホーフェスのメインイベントとも言えるのが、パズドラのゲーム大会です。パズドラZと本家パズドラの二本立てで行われ、いずれも予選を勝ち抜いてきたスーパープレイヤーたちが凄腕で競い合う様子を、大勢の観客が手に汗握りながら観戦していました。5色消し10コンボはアタリマエー、な出場者の高いパズル力には舌を巻くばかりです。
↑パズドラZ大会の東京予選も行なわれ、まつじゅん選手が優勝。見事、6月に行われる決勝戦への切符を手にゲットしました。大人の大会より上手いかもと総括した山本Pいわく「パズル力は若さだ!」
見ていて特に力が入ったのは、iOS/Androidの『パズドラチャレンジ』を使った全国大会“第2回パズドラジャパンカップ”の決勝戦。予選から勝ち残った16名は、小学生からパズドラ歴3ヵ月な人など多彩な顔ぶれですが、ほとんどのプレイヤーが3万点オーバーという腕前。順位がめまぐるしく入れ替わる激戦を勝ち抜いた★☆のっぴ☆★選手には、優勝賞品とともにパズドラのクレジットに名前が掲載される栄誉が贈られました。
日本一のパズドラプレイヤー誕生の瞬間を見届けようと、ステージ前は大勢の観客で埋め尽くされていました。
↑優勝決勝戦は三試合の合計スコアで競われました。体力と集中力が試される戦いを見事制したのは、関西予選を勝ち抜いてきた★☆のっぴ☆★選手(中央)。おめでとう!
閉会後の囲み取材では「自分が開発したゲームのプレイを見て感動できるとは、開発者冥利に尽きる」(山本P)、「パズドラ感謝祭なんですけど、(プレイヤーの皆さんには)本当に感謝します。今後もコンテンツとサービスを一体化して提供することを大事にしていきたい」(森下社長)と充実した表情。台湾のメディアから「中文版はいつ出ますか?」と熱い質問投げかけられる一幕もあったが、裏を返せばそれだけパズドラが高い注目度と、大きなコンテンツ力を有しているということ。ちなみにこの原稿はビッグサイト近くのマクドナルドで書いているんですけど、周囲から会場帰りのプレイヤーたちがプレイするパズドラのBGMが聞こえまくりなことも、なにげにそれを証明してると思います。森下社長の「いつかは究極進化した世界大会を開きたいね!」との発言も、夢物語ではなさそうですぞ!
↑最後はこの日の出演者が全員ステージ上に勢揃い。盛り上がった1日のシメに相応しいシーンとなりました。
【おまけ】会場で見かけたかわいこちゃんたちの写真をドゾー。
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