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“Quick Charge 2.0”対応夏スマホはホントに高速充電できる

2014年05月23日 21時30分更新

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 各キャリアの夏スマホやタブレットの多くは、これまでよりもさらに高速にバッテリーを充電できるクアルコムの新規格“Quick Charge 2.0”(QC2)に対応します。

 ドコモが“急速充電2”と呼称するこの技術は、春モデルまでより約25%高速に充電できるということで、さっそくテストしてみました。

 なお、QC2はマイクロUSB端子で充電するのは従来と同じですが、QC2対応スマホに加えて、QC2対応ACアダプターを組み合わせる必要があります。

Quick Charge 2.0対応ACが必要
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↑ドコモの『ACアダプタ05』。Quick Charge 2.0を使うには必ず新型ACアダプターが必要。
旧型よりやや大型化
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↑手前が『ACアダプタ04』。少しサイズが大きくなりました。
出力は3種類
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↑5V1.8Aに加えて9V1.8A、12V1.35A出力に対応する。
旧アダプターは1種類のみ
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↑『ACアダプタ04』は5V1.8A出力のみ対応する。
電力を押し出す力が向上
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↑充電時の電圧を上げることで、時間あたりに流れる電力を増やして高速化。
Quick Charge 2.0充電
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↑Xperia Z2とACアダプタ05で充電すると出力は13W。
旧アダプターでは10W
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↑ACアダプタ04を接続すると、出力は10Wどまり。

 

テストの結果は以下の通り。充電を忘れて寝てしまっても、朝起きて出かけるまでに半分までは充電可能。スマホの省電力機能を併用すれば、実使用で1日ぐらいはもちそうですね。

60%までの効果が大きい
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↑充電率が60%を超えると従来の充電とあまり変わらず。45分で50%まで充電できた。

 “Quick Charge 2.0”をドコモは“急速充電2”と呼称しています。“急速充電2”対応スマホの詳細は下の週刊アスキー最新号でチェックしてくださいね!

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