週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

iOS同士繋げてワイヤレスでシャッターを切れるiPadアプリに惚れた!

2014年05月23日 13時00分更新

Cheeez

Cheeez
バージョン:1.0.3
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 例えば自分が入った集合写真を撮る際に、やや離れたベンチの上にiPadを置いてPhoneでシャッターボタンを押す。あるいは、iPadとiPhoneの役割を入れ替え、iPadをリモコンにし、より高画質なiPhoneのカメラで撮影。そういったことをパッとできるのが『Cheeez』だ!

フラッシュ、インカメラとアウトカメラ、位置情報の切り替えができる
Cheeez

 Cheeezは、近くにある2台のiOS端末をブルートゥースで接続し、ワイヤレスでカメラのシャッターを切れる超便利なアプリ。

 似たようなアプリは多数あるけど。安定した動作、説明不要のわかりやすさと使いやすさ、シンプルなデザイン。すべてダントツ!

 インカメラとアウトカメラの切り替え、フラッシュライトのオンオフ、位置情報追加のオンオフもリモート側の手元で操作できて抜かりはない。

初回時のみブルートゥース接続
Cheeez

 いやぁ〜使い勝手がよすぎ!初回のみブルートゥースの接続設定を済ませれば、以後は自動的に再接続。あとはなにも考えずに、一方の端末で“Camera”を開き、もう一方の端末で“Remote”を開く。中央の赤いボタンを押せば離れた場所から撮影できるよ。

 よく考えてあるなと感心したのが、カメラとリモコンの切り替え方法。そのつどCheeezのトップ画面に戻らなくても、画面上下にある矢印型のアイコンを押せばカメラ、リモコンを切り替えられ、撮影時にモタモタせずに済む!

同じ数字を選ぶだけで接続完了
Cheeez

 ブルートゥースの接続設定はとてもカンタン。2台のiOS端末でブルートゥースをオンにしてからCheeezを開き、画面中央にあるダイヤルメニューから双方で同じ数字を選択するだけ。瞬時に設定が完了。

 ブルートゥース以外のネットワークは一切利用しない。携帯電話会社の電波が来ていない大自然の中だろうが、電波状況の劣悪な秘密の隠れ家(?)だろうが、どんな場所でも即座に撮影できる!

 ちなみに、ブルートゥース接続用の数字を変更したい場合は、トップ画面中央のピンチインでダイヤルメニューを再表示できるよ。

スマートウォッチの遠隔より実用的
Cheeez

 標準の『カメラ』アプリと異なり、被写体のピンチズームはできないけど、長押しで自動露出とオートフォーカスのロックは可能。

 じつは、まったく別のアプリを利用すれば、スマートウォッチでもiOS端末のカメラによる遠隔撮影は可能。だけどまだまだ動作が不安定だし、現状で実用的なのはやはりCheeezのほうなんだよね。

 ここまで完成度が高いと欲が出てくる。例えば、今のところ標準のカメラでいう“写真”しか撮影できないんだけど。“動画”や“スクエア”なんかも撮影できたらうれしい。さらに、カメラがとらえている様子をリモコン側でプレビューできたらナイス。集合写真や自分撮りはもちろん、昆虫観察などにも役立ちそうだね!

Cheeez
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:beyondf

AppStore アプリをダウンロード

その他のアプリの記事はコチラ
・iPhone&iPadアプリレビュー

ヤシマノブユキさんのサイト
WorP@holic わ~ぱほりっく

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります