無料で使えるマルチプラットフォーム対応のノートアプリであるマイクロソフトの『OneNote』。ノート系アプリとしては破格の10GBのオンラインストレージを無料で使えるのが魅力だ。ここでは、OneNoteの特徴をまとめてみた。
OneNoteってどんなメモ帳?
無料で使えるのに機能も容量も太っ腹。メモ、写真、音声、ウェブサイトのクリップなどをクラウドに保存する、マルチデバイス対応のメモアプリ。メモを自由に配置できる表現力と、3階層で管理する整理のしやすさが魅力。また、OneDriveを利用した7GBの大容量もうれしい。
モバイル版(Android、iOS) |
機能を絞ったモバイルアプリはノートの閲覧と簡単なメモ作成に特化している。
ブラウザー版OneNote Online |
ネット環境とウェブブラウザーさえあれば、オンライン版でも閲覧・編集が可能。同期も高速だ。
PC版OneNote(Windows、Mac) |
Windows7/8、OS X版を無料提供。OfficeでおなじみのリボンUIに複数の機能が配置されている。
OneNoteはどんなデバイスに対応しているの? |
有料版を利用するにはOffice 2013もしくはOffice 365のライセンスが必要。無料版の機能に加えて、SharePointのサポート、バージョン履歴、Outlookとの統合、Excelで作成した表の挿入などの機能が使える。全バージョンでOneDriveと共通のMicrosoftアカウントが必要だ。
POINT1 最大10GBを無料で使える無料オンラインストレージ
OneDriveは無料容量7GB、写真自動アップロードなら10GBまで利用可能。
POINT2 表現力の高いメモが作れる
テキスト、画像、動画といった要素を適宜挿入し、コンテンツごと自由に動かしてレイアウトができる。
POINT3 独特のノート整理法
複数の〝ページ〞をまとめた〝セクション〞、それをまとめた〝ノートブック〞というシンプルな3階層で管理。
■関連サイト
OneNote
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