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4K30p対応最新ウェアラブルカメラ『HX-A500』が4万円台で登場

2014年05月13日 15時00分更新

HX-A500
●予想実売価格 4万5360円前後(税込)
●6月12日発売予定

A500_0513
A500_0513

 パナソニックのウェアラブルカメラ。カメラ部と本体がケーブルでつながった同社の『HX-A100』のデザインを踏襲しつつ、高画質な4K動画に対応した上位機。

 4K対応といえば、『GoPro』が先行しているが、フレームレートはGoProの15pに対して、本機は30p撮影に対応。内部的にはダブルレンズ搭載の同社のビデオカメラ『HC-W850M』(実売9万円前後)と同じMOSセンサー、映像処理エンジンを搭載する。

 IPX8、IP5Xの防水、防じん機能を備え、HX-A100では 水深1.5メートル/30分だった防水機能がHX-A500では 水深3メートル/30分に進化。

 さらに併売するHX-A100(下記写真)からの大きな進化点といえば、

HX-A100
HX-A100

 本体部に液晶を搭載したこと(上記写真はHX-AX100)。

 液晶サイズは1.5インチで約11万ドット。画角などの設定や、撮影した映像の確認が可能。

A500_0513

 操作部にはジョイスティックを備え、上下左右でメニューを選び、中央を押すと決定となる。

 使用メディアはmicroSDで、4K動画撮影はクラス10ならオーケー。NFC対応で、WiFiでのスマホ連携機能はHX-A100を継承。

 また、編集向けに撮影後、いいところだけを集めた1分の動画を作成する機能“ムービースライドショー”を搭載。スポーツ向けのダイナミックモードを備え、重力センサーが動きを検知し、通常の自動動画編集ソフトでは省きがちな、激しい動きのシーンを逆に集めてくれるので、スポーツではいい感じのハイライト集ができるとのこと。

 付属アクセサリーとして頭部につけるイヤーフックが、ヘッドマウントに変更。耳で支えていたイヤーフックに比べ、頭部の側面と後ろの3点で支えるため、激しい動きのスポーツで装着しても安心。

 サイクリング、バイク、旅行、ウィンタースポーツ、子供やペットと遊ぶなど、HX-A100ユーザーが実際に利用しているシーンの上位の用途に向いたアクセサリーも展開予定。

 って、旅行にウェアラブルカメラは目からうろこ!! せっかくの旅行に行っても「撮影してばっかりで見てなかった……」なんてこともなく、思い出も4K30pの滑らか&高画質動画で観られるっていいッスね!!

●SPEC

撮像素子:1/2.3型MOS(裏面照射型)
総画素数:1276万
有効画素数:903万(通常撮影モード時)
F値:F2.8
画角:約160度(通常撮影モード時)
最短撮影距離:約50cm
記録形式:MPEG-4 AVC(.MP4)
動画記録解像度:最大3840×2160ドット/30p(最大72Mbps)
記録メディア:microSDHCカード(最大32GB)
最低被写体照度:6ルクス(カラーナイトビューモード時1ルクス)
防水/防塵:IP58(3mで30分)
無線LAN:IEEE802.11b/g/n
サイズ/重量:カメラ部:26.5(W)×68.5(D)×26.5(H)mm/約31g、本体部59.5(W)×26.7(D)×94(H)mm/約128g、撮影時約185g

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