週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

中華スマートウォッチ『An1』の実力を全力で確認してみた

2014年05月06日 19時30分更新

中華ウォッチ

 中国で販売されていたスマートウォッチ『An1』の実用性がどれくらいあるのか、ハード松村さんが現地入手したものをレビューしていきます。

中華ウォッチ

 付属品はマイクロUSBのケーブルに充電器、それに加えて予備の電池パックがついていました。動画を見たりいろいろなアプリを入れたりしていると、3時間くらいで残り15パーセントのアラームが出るので、予備の電池は助かります。

中華ウォッチ

 本体には4GBのストレージ容量がありますが、写真や動画を撮ろうとするとSDカードを入れてくださいとエラーが出てしまいます。

中華ウォッチ

 素直に指示に従ってマイクロSDを挿入しましょう。SIMスロットも搭載していますが、残念ながらGSMのみの対応。日本ではWiFiのみの接続となります。

中華ウォッチ

 ボタン類がわかりやすく配置されているのに好感が持てました。ディスプレー正面から見て右側にホームボタンと電源ボタン。

中華ウォッチ

 そして左側はマイクロUSBに、音量ボタンと戻るボタン。特に音量ボタンの使い勝手はよく、動画視聴中でもスムーズに音量調整ができます。

中華ウォッチ

 ディスプレー上部にはスピーカーとカメラが配置されています。思ったよりしっかり音量が出ているのと、上部にカメラがついているのがポイント。

中華ウォッチ

 実際に撮影した写真がこちらになります。画質を求めないほうがよさそうですが、メモ用としては実用的に使えそうです。

中華ウォッチ

 プリインストールアプリにYoutubeがなかったので、Playストアからインストールして、さっそく見てみました。視野角が狭いので、しっかりと正面から見ないといけないのがネック。ここが非常にもったいない点です。

中華ウォッチ

 LINEの起動も確認。WiFiで通信できる環境なら、なんちゃってスパイごっこもできそうです。

中華ウォッチ

 そしてOmateのTrue Smart(関連記事)ではできなかったパスドラの起動にも成功……したのですが、画面がタテに固定されるため、腕に装着しながらのプレイは難しそうでした。

中華ウォッチ

 驚くべきことに、日本語ロケールが最初からあったので、今回リスキーはお休みとなります。ギークなみなさまごめんなさい。

 日本でもネットで購入できそうなところ(外部サイト)があり、そこでの値段は130ドル(約1万3260円)とのお手軽価格。GWを楽しむアイテムのひとつとなりそうです。

●関連サイト
An1販売ページ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります