4月30日にPS4のシステムバージョンが“1.70”にアップデートされた。これにより、ゲームプレイをリアルタイム配信する“ブロードキャスト機能”が『ニコニコ生放送』に対応した。さっそくPS4をアップデートしてニコニコ生放送配信をやってみた。
●配信にはプレミアム会員が必須
↑ほかのサービスにはない放送時間の設定項目がある。 |
配信までの流れはほかのサービスとほとんどいっしょだ。ゲームを起動したらコントローラーの“SHARE”ボタンを押し、“ゲームプレイをブロードキャストする”を選択する。
そして“Twitch”と“USTERAM”と並んで“ニコニコ生放送”が表示されているので選択し、IDとパスワードを入力してログインする。ただし、配信する際にはプレミアム会員(月額540円)であることが必須だ。
またほかと異なるのは、“配信時間”を設定しなければならない。デフォルトで30分配信となっており、そこから30分ごとに500ポイント(1ポイント=1円)が必要になる。
PS4から配信された番組をPCのブラウザーなどで視聴する場合はニコニコアカウントは不要だが、コメントを入力する場合はアカウントが必要となる。
●画質はやや粗めだがカンタン
↑配信中の画面。コメントが右枠に表示されている。画面左端には放送時間が表示されている。 |
↑視聴者側の画面。 |
ほかの2つの配信サービスに比べて有料であることと配信時間に制限があるという2点以外は同じだった。観る側にとってはほかのサービスに比べると、若干画質が粗く、配信側と放送側の時間差が大きいように感じられた。
とはいうものの、PS4だけで電源を入れてたった数分で配信できるのはとても魅力。Twitch.tvは海外では最大手のゲーム配信サイトだが、やっぱり日本人なら動画はニコニコ動画。これでゲーム配信文化の勢いがもっと加速するはず!
■関連サイト
PlayStation4 公式サイト
システムアップデート案内ページ
ニコニコ生放送:GINZA
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39,980円
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