週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

PS4だけでニコニコ生放送ができる新機能を試してみた

2014年05月01日 09時30分更新

 4月30日にPS4のシステムバージョンが“1.70”にアップデートされた。これにより、ゲームプレイをリアルタイム配信する“ブロードキャスト機能”が『ニコニコ生放送』に対応した。さっそくPS4をアップデートしてニコニコ生放送配信をやってみた。

配信にはプレミアム会員が必須

PS4ニコ生
↑ほかのサービスにはない放送時間の設定項目がある。
PS4でニコニコ生放送

 配信までの流れはほかのサービスとほとんどいっしょだ。ゲームを起動したらコントローラーの“SHARE”ボタンを押し、“ゲームプレイをブロードキャストする”を選択する。

 そして“Twitch”と“USTERAM”と並んで“ニコニコ生放送”が表示されているので選択し、IDとパスワードを入力してログインする。ただし、配信する際にはプレミアム会員(月額540円)であることが必須だ。

 またほかと異なるのは、“配信時間”を設定しなければならない。デフォルトで30分配信となっており、そこから30分ごとに500ポイント(1ポイント=1円)が必要になる。

 PS4から配信された番組をPCのブラウザーなどで視聴する場合はニコニコアカウントは不要だが、コメントを入力する場合はアカウントが必要となる。

画質はやや粗めだがカンタン

PS4ニコ生
↑配信中の画面。コメントが右枠に表示されている。画面左端には放送時間が表示されている。
PS4ニコ生
↑視聴者側の画面。

 ほかの2つの配信サービスに比べて有料であることと配信時間に制限があるという2点以外は同じだった。観る側にとってはほかのサービスに比べると、若干画質が粗く、配信側と放送側の時間差が大きいように感じられた。

 とはいうものの、PS4だけで電源を入れてたった数分で配信できるのはとても魅力。Twitch.tvは海外では最大手のゲーム配信サイトだが、やっぱり日本人なら動画はニコニコ動画。これでゲーム配信文化の勢いがもっと加速するはず!

■関連サイト
PlayStation4 公式サイト
システムアップデート案内ページ
ニコニコ生放送:GINZA

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります