週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

フランスのシャルル・ド・ゴール国際空港でLTEローミングしてみた

2014年04月24日 15時30分更新

 みなさん、こんにちは。MacPeople/週刊アスキー絶賛兼務中の吉田でございます。さて、最近では海外でもLTEでローミングサービスを受けられることをご存じでしょうか。利用できる国や地域はまだまだ限られており、米国と米国の海外領土、カナダ、フランス、スイス、韓国、香港、シンガポール、フィリピンなどとなっています。大手3キャリアで対応状況も異なるので注意が必要です。

 今回は、タイミングよくトルコに出張中の宮野編集長にお願いして、トランジットで立ち寄ったフランスのシャルル・ド・ゴール国際空港でのLTEローミングをリポートしてもらいました。

World LTE
World LTE
World LTE
World LTE

 まずは空港内の様子から。個人的には1回しか行ったことない空港なので、どこの写真なのかいまいちよくわかりませんが、宮野編集長が元気そうなのは伝わってきます。

World LTE

 それでは1台目での計測。ドコモ端末のXperia Z1で計測してもらいました。海外ローミング時には、まずはキャリアから図のようなSMSが届きます。

World LTE

 早速、スピードテストを実施してみましょう。ドコモ端末ではLTEの電波はつかんでいませんが、ダウンロード速度が14Mbps超といい感じですね。

World LTE

 ドコモやauでは、海外パケット定額のキャリアに自動的に接続するのですが、利用可能なネットワーク一覧では各キャリアをチェックできます。LTEのマークがあるのは、Bouygues(ブイグテレコム)だけですね。

World LTE

 次に、au端末でテストしてみました。「設定」アプリの「モバイルデータ通信」で「LTE回線を使用」がオンになっているかチェックしましょう。

World LTE

 auもキャリアは自動設定されますが、「自動」をオフにすると3つのキャリアの電波をつかめることがわかりますね。

World LTE

 スピードテストの結果はLTEなのにドコモ端末より悪かったです。空港内ということで、電波状態がいまひとつだったことも考えられます。

 3キャリアとも、海外のパケット通信のローミング料金は1日あたり実質2980円とそこそこお高いですが、事前申請の必要もなく空港に降りて即使えるので、数日間の海外旅行にお勧めです。

World LTE

 さて、絶賛発売中の週刊アスキーでは、この海外LTEローミングついて特集を組んでいます。ゴールデンウィークに海外に出かける読者は必読ですよ。ローミングの設定方法から、ローミング以外のネット環境を確保する方法まで網羅しています。

週刊アスキー
Amazonで購入は表紙をクリック
週刊アスキー
Kindle版はこちらをクリック

週刊アスキーはNewsstandでも配信中!
Newsstand 電子雑誌をダウンロード

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります