みなさん、おはようございます。MacPeople/週刊アスキー絶賛兼務中の吉田でございます。なぜか、まだ編集部にいますが、OS XとAirMacのセキュリティーアップデートが登場したのでお知らせまします。
OS X用は「セキュリティアップデート2014-002」で、Mavericksのほか、Lion/Lion Server/Mountain Lion向けが公開されてます。OS Xのソフトウェア・アップデート機能、もしくはAppleのサポートページ(外部サイト)からダウンロード可能です。現在のところ、詳細ページ(外部サイト)に移動しても、このアップデートに該当する記述は見当たりませんが、まもなく情報が公開されると思われます。
また、IEEE802.11ac対応のAirMac Extreme、AirMac Time Capsuleのファームウェアも公開されています。こちらのバージョンは7.7.3で、OpenSSLのソフトウェアのバグ、具体的にはTSLのHeartbeat Extensionの脆弱性を修正すると記載されています。
これは、まさに先日大きな問題になった「Heartbleed」を修正するものです。この弱点を突かれると、パスワードやCookieだけでなく、サーバーに保存している秘密鍵の情報までも盗み出せるという最凶の脆弱性でしたね。
対応機器を利用しているユーザーは速やかにアップデートを実行しましょう。AirMacのファームウェアは、「AirMacユーティリティ」からダウンロードすれば、AirMacに適用できます。
さて、好評発売中のMacPeople 5月号では、Macintosh生誕30周年記念企画の第3弾として、Mac OS UI/UX変遷史を掲載。初代Macintoshに搭載されたSystem 1.0から最新のOS X Mavericksまでを詳しく紹介しています。また、4月でサポート期限を迎えるXPをはじめ、WindowsからMacに乗り換えるためのさまざまな方法やテクニックも紹介。iOS 7.1のディープな新機能紹介もあります。さらに、注目のiBeaconについて現時点でわかっているすべての内容を特集記事として掲載していますよ。
|
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります