最近、生バンドにあわせて歌える『バンカラ』に行く機会が増えている。そこで楽器も弾けるのだが、そのおかげかエレキギターにもはまっている。
このコーナーでもエフェクターを紹介したが、今回は友人から借りてみて、いい感じだったスタインバーガーのエレキギター『Steinberger ZT-3 Custom』を紹介する。。
スタインバーガーのギターといえば、音をチューニングするヘッドの部分がないのが見た目の特徴。ボディーが弁当箱のようなカタチをしたものが有名だが、『ZT-3』は普通のギターと同じような形状だ。一般的なエレキギターと比べると、少しばかり小ぶりのような感じがするが、持ち歩きを考えると非常に便利。しかも、ボディーがグラファイト製で剛性が高いので、チューニングが狂いにくく、一度あわせてしまえば移動しても大丈夫のようだ。
くわえて、とても弾きやすいのが特徴だ。私はあまり詳しくないが、ヘッド部分がないことで音の共鳴が軽減されるので、音色がかなり安定しているとのことだ。逆に、ちょっとめんどうだなと感じるのは、ヘッド部分が特殊なため、使用する弦が専用であること。といっても、ネットで買えるので無問題。それに専用のアタッチメントを装着すれば、普通の弦も使用することができるみたい。
値段はお手ごろな16万円前後。とはいえこの値段がもっとも高いクラスで、弁当箱みたいな形のギターならあ万円台から手に入る。これからギターを買う人はチェックしてみては?。
■今週のガジェット■
『Steinberger ZT-3 Custom』
家具デザイナー、ネッド・スタインバーガーが創設したブランドで、その独創的なデザインに愛好者も多い。
↑アーム操作で5段階のチューニングを切り替えられる、ヘッドレスデザインのギター。
販売 Gibson(関連サイト)
実売価格 16万円前後
■今週の近況■
即日配送も始まったZOZOTOWNがスゴイ
先日、アパレル販売サイト『ZOZOTOWN』の巨大倉庫システム『ZOZOBASE』を見学してきた。超近代的なシステムで、全商品を独自IDで管理するだけでなく、商品写真はモデルを使って撮影、採寸もすべて自社のサイズに測り直している。これが彼らの競争力の源泉だと思った。
会員になると、ZOZOTOWNの商品データベースと連携した自分のコーディネートをアップでき、フォロワーが付くというビジネスモデル。これは爆発力あるよ。
※この連載は週刊アスキー2014年4/29日号(4月15日発売)に掲載されたもので、堀江氏の意見をもとに編集・再構成したものです。
●関連サイト
堀江貴文ポータルサイト
『ホリエモンドットコム』
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