これ以上可愛いのある!? ホームシアターに最適なスマホ用小型プロジェクター

2014年04月14日 17時40分更新

　今回は、iPhoneやiPad、Android端末、タブレットなどさまざまな端末に対応する小型のプロジェクター「Smart Beam Art」をご紹介します。スマホ用のプロジェクターはすでに様々な類似製品が販売されていますが、本製品の魅力は、フォルムやデザインの可愛らしさ！ルービックキューブのようなポップな色使いと、スクエア型のキュートなフォルムに乙女心が震えてしまいました。さらに、バッテリー内蔵なので、屋外でも手軽に使えるところもポイントです。


手のひらサイズの小型プロジェクター

　本製品には付属品としてMHLケーブルと5～11ピン変換機、HDMLケーブルが同梱されています。対応のスマホとは各種ケーブルで接続するだけ、iPhoneとは別売りの「Apple 30ピンDigital AVアダプタ」や「Lightning - Digital AVアダプタ」を使うことで利用できます。


付属のケーブルを使ってすぐに利用できる！


iPhoneも別売り機器でばっちり使える

iPhone 4SやiPad 2などケーブルの接続部分が横広のものは「Apple 30ピンDigital AVアダプタ」、iPhone 5など接続部分が細長のものは「Lightning - Digital AVアダプタ」を使うことで利用できます

　実際に投写してみると、映像も鮮やかでさらに興奮。映像がボケているときは、本体の側面の「Focus」ダイアルを使って手動で調整しましょう。あとは端末内で動画を再生すれば上映が始まります。映像の縦向き／横向きは自動で認識してくれるので、こちらは再生ボタンを押すだけでOK。

　旅先で撮った映像を家族や友人と鑑賞したり、寝る前に動画サイトのきれいなムービーにうっとりしたりなど屋内で使うのもよし。キャンプや屋外イベントで、テントやキャンピングカーなどに、怖い話ムービーやアーティストのMVを写して盛り上がるのもよし。さらに、ビジネスでも社内や訪問先でプレゼンしたりと、幅広い用途で活躍します。

　私は家にテレビがないので、普段はiPhoneや11インチのMacBook Airで動画を観ています。今回、ここぞとばかりに動画や写真のスライドショーを堪能しました。サイズ感にはもちろん満足ですが、家の中にちょこんといるその姿が、とっても可愛いんですよ～！すっかりヤラレました……。


壁や天井が巨大スクリーンに早変わり


迫力の映像を堪能

　サイズは横4.6センチ×高さ4.7センチ×奥行き4.6センチで、重さは124gのモバイル仕様。明るさは最大40ルーメン、解像度はVGA、投映距離は約80センチ～2.3メートルまで。最大の投影サイズは3メートルで90インチ、実用レベルでは2メートルで60インチと、ホームシアターにはもってこいのサイズ感です。
　ちなみに240分のフル充電で108分連続で使用できるとのこと。ムービーの種類によっては、付属の充電器に繋げたまま利用するのがよさそうですね。同梱の三脚を使えば、高さや角度などを調整・固定できるのでぜひ活用ください。


台がないときはミニ三脚を活用！

付属のミニ三脚。縮長が約125ミリ、全長は約280ミリです。手持ちの台の高さが足りないときにも便利ですね