週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

MacのマップデータをiPhoneに転送する方法|Mac

2014年03月29日 20時00分更新

 OS X Mavericksの新機能のひとつが「マップ」。MacでもiOSデバイスに搭載されている「マップ」アプリと同じ機能が利用できるようになりました。また、Macの「マップ」で検索したルート情報を、iOSデバイスへ送信も可能です。行きたい場所をMacで調べてiOSデバイスに送信しておき、現地ではiOSデバイスを使ってルートを再検索といった使い方が便利です。

MacPeople5月号

 画面が広いため、iPadよりもさらに見やすく使いやすいマップ。3Dマップを見ることもできるし、ルート検索をすることもできます。とはいえ、外出先ではMacを気軽に起動することもできないでしょうから、iPadやiPhoneといったiOSデバイスにデータを送信しましょう。

MacPeople5月号

 iCloudに同じApple IDでログインしてあれば、共有ボタンにiOSデバイスが表示されます。データを送りたいデバイスを選択しましょう。

MacPeople5月号

 Macからの送信情報は通知センターに表示されます。これをタップすると、「マップ」アプリに切り替わり、Macで調べた経路や位置情報を見ることができます。

MacPeople5月号

 たとえばルート検索などは事前に調べておき、移動時にiPhoneに送るといった連携ができます。


 これはマップの一例ですが、ほかにもブラウザーのブックマークや履歴、メモやリマインダー、こういったPCとスマホの連携はMacとiPhoneではiCloudで同期できるため、特に設定などをしなくても使えます。

 iPhoneで撮った写真はWi-Fi接続時にMacにバックアップされるので、旅行などの外出先でiPhoneを紛失したり、壊れても、そこまでのデータは助かる可能性が高いです。もちろん、iPhoneが見つからなかったら、すぐに「iPhoneを探す」で見つけましょう。

 その他の便利な連携はこちら。

MacPeople5月号

 拡大しても大きくなりませんが、MacPeople5月号(3月28日発売)の巻頭特集ではとても見やすいサイズでご紹介しています。Macの活用法が満載ですが、キモはWindowsとの共存テクニックです。乗り換え時のコツや、データのやり取りで文字化けなどのトラブルを起こさない方法など、30ページもの大容量で解説していますよ。

5月号はSystem 1.0とiOS 7.1が目印
MacPeople 5月号(3月28日発売)
Amazonで購入は表紙をクリック

 第2特集はMac OSの歴史。前々号から続くMac生誕30周年の最終回です。3冊で、デスクトップ、ノート、OSが完璧に揃います。第3特集はiOS7.1のアップデート内容を徹底解説。第4特集はiBeaconの仕組みからプログラミングまで専門誌なみの紹介をしています。

 今月もひと月で読み切れない分厚さでお届けしますので、よろしくお願いします。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります