ソニーはサンフランシスコで行なわれているゲーム開発者向けカンファレンスのなかで、PS4に直接接続できる開発中のバーチャルリアリティー(VR)ヘッドマウントディスプレー『Project Morpheus』をお披露目した。海外のプレイステーション公式アカウント(関連ページ)SCE World Wide Studios 社長の吉田修平氏らが登壇したセッションでは、人気アクション『ゴッド・オブ・ウォー』のVRバージョンで遊ぶデモなどが見られた。
Project Morpheus
詳細スペックは不明だが、解像度1080p、視野90度、ヘッドトラッキング機能をもち、PS Moveなどもサポートするようだ。このVRヘッドマウントディスプレーとパートナーシップを組むのは、unityやhavok、EPIC GamesやCrytecなど主要なゲームでエンジンが採用されているディベロッパーがパートナーとして名を連ねているおり、対応するゲームコンテンツの数も期待できそうだ。
なお、GDC2014では、マイクロソフトもXbox One用のVRヘッドマウントディスプレーをお披露目するとのウワサも流れている。ゲームとVR、そしてそれを実現するデバイスとしてのヘッドマウントディスプレーに注目が集まりそうだ。詳細は追ってリポートします。
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GDC
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