『Trover』
バージョン:1.5.6
App Store価格:無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
フラッと出かけたり、外出先で空き時間ができたら『Trover』を起動せよ!投稿された写真から近くの面白そうな場所を探せる!
利用者からの投稿のみ見られる |
Troverは、世界じゅうの利用者が投稿した写真を通じ、カテゴリーに関係なく、さまざまなスポットを共有できるアプリ。競合アプリと異なり、お店の売り込みらしき投稿がなく、純粋に利用者からの投稿で成り立っているのと、2011年10月の公開以来、毎月のように改良され続けている息の長さが魅力。ぶっちゃけ国内での知名度はイマイチだけど、隠れた良アプリのひとつなのは間違いない!
近いスポットをダラ見探し |
便利なのが、今いる場所から近い順に投稿写真を表示できる点。面白いスポットを品定めするなら一覧を下にスクロールしてダラ見。また例えば「公園でのんびりしたい」場合は上部“Search”をタップし、検索欄に「park」と入力。続いて「Search for keyword “park”」をタップすれば、近くの公園を効率よく絞り込める!
さらに今いる場所からスポットまでの距離で写真を絞り込めてグッド。左上の数値に加え、右上のアイコンを見れば、徒歩で行ける距離なのか、クルマじゃないと厳しいのかが一目瞭然。アイコンのデザインが自転車なら距離は2km以上、クルマなら同5km以上、スーパーマン(?)なら同350km以上、てな具合になっております。
iOS標準マップとの連携ができる |
自作リストの作成も可能 |
訪れてみたいスポットが決まったら、各スポット詳細画面上の“map”→”Directions”→“Get Directions”でiOS標準の『マップ』アプリに切り替え、スポットまでの道順を表示できる。今すぐ行けそうにない場合は、各スポット下部の“Add to list”から自作のリストにスポットを保存できたりと、使い勝手は良好。
他利用者との交流が楽しい |
他の利用者からコメントが届いたり、リアクションがあるとプッシュ通知でタイムリーに知らせてくれるので気分が盛り上がる。
なお、写真やスポットの閲覧のみなら利用者登録なしで使えるけど。利用者登録をすると写真投稿や、リストの利用、他の利用者との交流などもできるので、筆者的には利用者登録がオススメ。
ただし最大の弱点は、すべてのメニュー表記が英語な点。でもね。筆者のように「できる限り英語に触れる機会を増やしたい」なら見かたを変えてみるのも一興かも。例えば桜とか神社とか、あえて日本的なスポットを投稿すると、外国からの反響が予想以上にあって。英語でコメントのやり取りができるので興奮しちゃうんだよね。
面白いスポットを共有でき、さらに「タダで英語をアウトプットできるチャンス」ももらえるなんて。って、ちょっとこじつけっぽいのはわかってるけど。楽しいんだもん、仕方ないじゃん!
『Trover』
App Store価格:無料
(価格は記事掲載時点のものです)
作者:Trover LLC
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