■3つのスタイルで何役もこなす変形パソコン
デスクでは“ノートPC”スタイルでキーボード入力して書類を仕上げる。打ち合わせでは“タブレット”ですばやく手書きメモ。取引先では、相手に画面をしっかり見せる“ビューモード”にしてプレゼンを行なう。スタイルを変え、あらゆるビジネスシーンに対応してくれるのが『VAIO Fit13A』(以下VAIO Fit A)です。
もちろんマイクロソフトの『Office 2013』搭載だから、ビジネスへの対応も完ぺき。さらに、256段階の筆圧感知に対応した“デジタイザーペン”(別売)を利用すれば、タブレットでの手書きもスムーズ。変幻自在のVAIO Fit AとOffice2013は、ビジネスの力強い味方です。
この記事では、VAIO Fit 13AとOffice 2013の活用術を某新米社会人のスギハラ君の1日を追いつつご紹介します。(3回連載)
↑VAIO Fit 13A。マルチフリップヒンジを採用し、使い方に応じてタブレットにも変形できる。Office2013搭載で実売価格は17万5000円前後。 |
POINT 1 メモは手書きでとる |
↑打ち合わせや取材しながらのメモは手書きが速い。立った姿勢でのメモ取りもオーケーだ。スタイラスペンとOneNoteで実現しよう。 |
POINT 2 どこからでもファイル閲覧 |
↑会社で作成した書類を出先で見る、出先で作成したメモを会社のPCから取り出す。OneDriveに保存しておけば、どこでも閲覧できる |
POINT 3 資料は全員で共有 |
↑OneDriveに保存したファイルはメンバー間で共有しよう。書類を部内で共有したり、同じプロジェクトに参加する取引先とも共有可能。 |
POINT 4 プレゼンを制す! |
↑タブレットモードにすれば、立ったままでもプレゼンが進行できる。スタイラスペンを使って、PowerPointのスライドを華麗に操ろう。 |
■10:00 [業務連絡] ペンでスラスラ手書きのメモ取りで効率UP!
午前10時、本日の業務について上司から指示。すばやくVAIO Fit Aをタブレットモードに変えて、スタイラスペンを片手に手書きでメモしよう。
たとえば打ち合わせや電話、取材などで、相手の話を聞きながらメモを取るとき、パソコンのキーボード入力では追いつかないことがある。そんなときはやっぱり手書きに限る! 聞いたことをすばやくメモに残せるし、イメージを図にしておくこともできる。
『OneNote』は、テキストや画像、ウェブページなどの情報をひとつにまとめられるノートブックアプリ。OneNoteを使えば、手書きした文字をワンタップでテキストデータに変換できるから、あとで清書する手間が省ける。メモの内容は、そのままメールで送れるし、必要な情報を検索して取り出すことも簡単。数字もテキスト化できるので、その日の売上情報を手早くメモしておくのもいい。
ExcelやWordにもペンツールが用意されている。修正の指示は手書きのほうが目立つので、効果的だ。
紙のノートに書くように手書きメモ |
↑VAIO Fit Aをタブレットモードに変形してメモ書き。キー入力に慣れていなくても、手書きならすばやく入力できる。立っていても座っていても、あらゆる姿勢で作業可能。 |
聞いたことをその場でメモ |
↑OneNoteを起動したら、タブレットにスタイラスペンでメモを取れる。“描画”タブでペンの色や太さを変えれば、大切なところをわかりやすく強調できる。 |
手書きをテキストに変換 |
↑入力した手書き文字は、まとめてテキストに変換できる。“描画”タブで“インクからテキスト”をタップしよう。テキスト化すれば、検索も簡単に行なえる |
書類に手書きでコメント |
↑ExcelやWordにはペンツールがある。修正の指示などは手書きのほうが目立つしわかりやすい。“校閲”タブで“インクの開始”を選択するとタッチやペンで書き込める。 |
手書きの便利さに気付いたスギハラ君。これからのビジネスマンはキーボード、マウス、ペンをシチュエーションに応じてバランスよく使いこなすことが必要なのだ。(つづく)
提供:ソニー
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