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マウスコンピューターからCPUとGPUを再起動なしでオーバークロックするPC

2014年03月13日 15時00分更新

MASTERPIECE i1440SA1-DOC-CVL

 マウスコンピューターは同社のゲーミングブランド“G-Tune”のハイエンドゲーミングPC『MASTERPIECE i1440SA1-DOC-CVL』の販売を開始した。

MASTERPIECE i1440SA1-DOC-CVL

 本製品はPCが起動している状態でも前面のボタンを押すだけでCPUとGPUを同時にオーバークロックする。この機能を使うとCPUがCore i7-4770Kの場合、定格3.5GHzでターボブースト時が4コア負荷時で3.7GHz(1~2コア時は最大3.9GHz)で駆動するところ、4コアすべてが4.2GHzで駆動する。

 設定はオーバークロックの伸び率を変える“パワーターゲット”の変更と、動作クロックを変える“クロックオフセット”の変更による2段階で調整可能。そうした、オーバークロックの挙動は独自のツール“G-Tune OC Boost”で確認できる。

 CPUとGPUはどちらも独立した水冷クーラーを装備。天版には新たにエアホールを追加し、14センチのファンを標準で搭載することで、オーバークロック環境下の熱処理を高効率で行なえる。

 また、BIOSから読み込んでオーバークロックを手軽に行なえる“XMP”対応 メモリーを搭載し、標準でXMP動作している。

 価格はCPUがCore i7-4770K、メモリー16GB、2TB HDD、NVIDIA GeForece GTX780、Windows8.1搭載などの構成で22万9800円。

●主なスペック
CPU:Core i7-4770K(3.5~3.9GHz)
グラフィック:NVIDIA GeForece GTX780(3GB)
メモリー:16GB(DDR3、PC19200)
ストレージ:2TB HDD(毎分7200回転)
光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
インターフェース:USB3.0×6、USB2.0×4、DisplayPort、DVI×2、マルチカードリーダー、PS/2、マイク/ヘッドホン端子、ライン出力、ライン出力、マイク入力、S/PDIF×2、ギガビットLAN
電源ユニット:700W(80PLUS GOLD)
サイズ:219(W)×471(D)×499(H)mm
OS:Windows8.1(64ビット)

■関連サイト
G-Tune公式サイト
マウスコンピューター

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