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回転カメラのファブレットOPPO N1 CyanogenMod版レビュー:週間リスキー

2014年03月13日 19時30分更新

※週間リスキーは地獄副変アックン・オッペンハイマーが気まぐれにお送りする、大半の方にはどーでもいい情報を扱っているコーナーです。

 MWCでも実機に触れることができました、回転カメラ野郎OPPO N1(関連記事)。メインカメラの画質で自分撮りもオッケーな大注目ファブレットでございますな。実はコレ、CyanogenModエディションというものが存在するんです。買えるんですよ、日本からでも。うん、買ったの。

OPPO N1 CyanogenModエディション
OPPO_N1_CanyonMod
↑OPPO Style(oppostyle.com)で599米ドルで販売中。通常バージョンも同じ値段ですが、32GBモデル(OPPO N1は外部メモリー非対応)の用意があり、コチラは649米ドル。ケースや保護フィルムといったオプションも用意。すべて日本への発送可です。

 リスキーなんかニコニコしながらご覧になってる方に「CyanogenModってなあに?」という方もいないと思いますが、迷い込んだ方のため。CyanogenMod(サイアノジェンモッド)というのはAndroid のカスタムROMの一種です。リスキーでもさんざんGALAXYに入れたりしてきましたよね。CyanogenModは、Android公式ファームを上回るほどの多機能性がウリとなっています。かつてはGoogleとの関係悪化なども取りざたされましたが、今はどうなのかしら? リスキーなんでテキトーですよ、その辺は。実機を見ていきましょう。まず、開封しますよね、フツー。あえて、しないというのも少し考えたのですが……。

CyanogenModエディションのパッケージ
OPPO_N1_CanyonMod
↑シールが貼ってあるだけですが。ナニ君だろ? ホワイトカラーのブックタイプケースが付いていました。通常版より断然お得ね。
ぎっしり詰まったお弁当箱みたい
OPPO_N1_CanyonMod
↑本体と正方形の箱が2つ。上の箱にUSBケーブル、下は(見えてますが)イヤホン。博士の教えに習い、本体以外は手をつけませんよ。
CyanogenModケースが付属
OPPO_N1_CanyonMod
↑さらにオマケ。CyanogenModのキャラクターやロゴがあしらわれたブルーのケースが付いてくるんです。コレはうれしいわ。真ん中がぽっこり開いている理由は、追って。
O-Clickなるアイテムも付属
OPPO_N1_CanyonMod
↑こちらもオマケなんです。本来、オプション品であるO-Clickが付いてくるの。いや~、太っ腹ですな。0(ゼロ)じゃなくてO(オー)だって、博士に怒られちった……。
電池の入れ方がワカラン…
OPPO_N1_CanyonMod
↑いきなり迷いました。サイドから爪を入れ、無理矢理といった感じで開けます。勇気がいるわ。
ボタン電池で駆動
OPPO_N1_CanyonMod
↑Bluetooth接続ですが、省電力モード対応なのでボタン電池でオッケーなんですね。で、コレ何ができるかというと、カメラのシャッターを遠隔で切ったり、OPPO本体から音を鳴らして居場所を確認したりできるんです。ん〜、使わないかな……。でも、付いてくるのはうれしい。今後、用途が広がるかもしれませんしね。なお、OPPO本体を最新版にアップデートするまで接続できませんでした。ご参考まで。
日本語化はできる?
OPPO_N1_CanyonMod
↑CyanogenMod自体が日本語に対応しているので、入力アプリさえ入れれば完璧な日本語環境で利用できます。すなわち日本語化、不要というわけですね。リスキー的には少々肩すかしですな。
週アスPLUSを表示してみた
OPPO_N1_CanyonMod
↑5.9インチのフルHD(1920×1080ドット)なので、PCモードでも細かい文字が読めます。もちろん、中華フォントじゃないですよー。
CyanogenModならではの細かい設定
OPPO_N1_CanyonMod
↑ホームやロックのアプリ数、ショートカットのデザインまで細かく自分好みにカスタマイズできます。
OPPO最大の特徴である回転カメラ
OPPO_N1_CanyonMod
↑F値2.0という明るいレンズを採用した13MPカメラ。可動範囲は206度。LEDフラッシュをダブルで搭載。

 画質はいかがでしょ。

リスキー本社外観
OPPO_N1_CanyonMod
↑午前中、警備員に不審がられながら撮影。

 お食事的なモノたち。ノー設定いじり状態です。ピントは、超高速という感じではないですね(PCブラウザーの方はクリックで拡大します)。

OPPO_N1_CanyonMod
OPPO_N1_CanyonMod

 博士からナベコに里子に出されたOPPO人形こと通称オッピー(勝手に命名)。コレ、相当貴重ですぞ。

回転カメラのファブレットOPPO N1 CanyonMod版レビュー:週間リスキー
回転カメラのファブレットOPPO N1 CanyonMod版レビュー:週間リスキー

 したらば、カメラをクルッとしてみましょう。

自分撮り
OPPO_N1_CanyonMod
↑ホームにて。カメラ回転で画面もサクッと回転。風が強くて髪の毛ボサノバ。
どこまで離れられるか?
OPPO_N1_CanyonMod
↑引きの写真は所有者の腕の長さに左右されます。あてしの場合、これが限界。

 ほかにもね、いろいろとちょっと変わった子なんですよ。

Oジェスチャー機能
OPPO_N1_CanyonMod
↑ほかにも前衛的な機能がてんこ盛りなんです。たとえば、スリープ状態の画面に指でジェスチャーを描くことで機能を呼び出せます。
設定でオン・オフ可
OPPO_N1_CanyonMod
↑○を描くとカメラを起動したりといった挙動を制御できます。ま、これも使わないかなぁ……。
背面もジェスチャー可
OPPO_N1_CanyonMod
↑背面をなぞることでページをめくれたりといった機能もあります。ま、これも……でもね、使うか使わないかが問題ではなく、前衛的であることが重要なんですよ。

 さて、ゴン太くん。こんなOPPOさんですが、5.5インチで2K(2560×1440ドット)の LTEスマホ『Find 7』も3月19日に発表予定ですよ。ホント、このところ○○ーや○○○○より、中国メーカーのほうが全然ワクワクさせてくれると思うんですが、いかがでしょ? 私だけ? もちろん、新機種発表レポートも山根博士にお願いしておりますから、ご安心くだされ。

 いじょ。発売中の週刊アスキー最新号(No.971)では、このOPPO N1ほか、普段日本ではあまり目にしないふう変わりな海外端末にスポットを当てた特集記事をひっそりと掲載しております。そう、また宣伝だったんですよ。まぁいいじゃないですか。リスキーなんて読んでるということは、どうせお暇なのでしょう? ぜひ、お買い求めくださいませ。

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