週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

部屋でアラスカのオーロラを満喫 3000円台のHOME AURORAを使ってみた

2014年03月13日 16時30分更新

 突然ですが、仕事や日常生活でプラッシャーがたまると、ふとすべてを投げ捨ててどこか遠くへ行きたくなりませんか。誰も知る人がいないどこか遠くへ……。

そうだアラスカに行こう

HOME AURORA

HOME AURORA(ホームオーロラ)
●セガトイズ
●予想実売価格3700円前後
●発売予定日3月27日

 こちら、プラネタリウムのように光を投射してオーロラを再現する『HOME AURORA』。家庭用プラネタリウム“ホームスター”シリーズを手掛けるセガトイズさんの新ジャンルです。ヘルメットを思わせる形状で、本体カラーはホワイトとネイビーの2色。

HOME AURORA

 魅力のひとつは3000円台という価格。アラスカやカナダに行ってオーロラを見るには数十万円もかかりますが、『HOME AURORA』は飲み会1回ほどの価格(すみません、酒好きなのでこんな換算)でオーロラ体験ができちゃいます。 プラネタリウムのホームスターシリーズにもオーロラ投影機能がある『HOMESTAR AURORA』(実売価格6200円前後)はありますが、オーロラ機能に絞っているためか、『HOME AURORA』のほうがお手ごろ価格。また、ホームスターシリーズではできないオーロラの光の変化を楽しめます。

オーロラは凸凹のLED発光部で再現

HOME AURORA

 オーロラの光はどのように再現されるのでしょうか。ちょっと内部を確認。
 取り外し式の透明カバーを開けると内部にはパターンディスクがあります。こちらはLED点灯時にモーターで回転します。

HOME AURORA

 パターンディスクを取り外すと、LED発光部があますが、フィルターがデコボコしています。この曲面をとおすこによって、ゆらぎがあるオーロラの光を再現するのですね。

オーロラを会議室で見る

HOME AURORA

 さて、実際に会社の会議室に『HOME AURORA』を設置しました。投影角度は本体底面のスタンドで調整できるので、このように置いて壁に投影します。投影距離は最大約2メートルなので、天井に投影する場合は少し高い位置に設置する必要があります。投影サイズは最大直径約3メートル

スイッチオン!

 本体上部の電源ボタンを押します。すると……。

HOME AURORA

あら

HOME AURORA

あららら

HOME AURORA

あらーん

HOME AURORA

あららららららららイッツアラーーースカ!

 おぼろげな光がパターンディスクの回転により、ゆっくりとカタチを変えて行きます。なんとも幻想的。時間が止まったように魅入られてしまいました。アラスカどころかずっと遠い惑星に行ったように心が浮遊します。光のパターンは電源ボタンを押すことで、緑、赤、青、それぞれのミックスに切り替えることができます。

光のゆらぎが美しい

HOME AURORA

 凸面のフィルターにより再現される光のゆらぎが魅惑的。60分タイマーのオートオフ機能もあるので、お布団に入って睡眠時に使用するのも便利。いい夢見れそう!
 『HOME AURORA』は3月27日発売予定。私は今後、仕事から逃げ出したくなったときは会議室で『HOME AURORA』を使いアラスカに逃避します!

●関連サイト
セガトイズ

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります