発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『理系の人々4』、『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』、『原発ユートピア日本』の3冊です。
理系の人々4
著 よしたに
KADOKAWA 中経出版
1000円
結婚式の二次会でビンゴのはずれ確率を計算してしまうなど、エンジニアの日常を描いたコミックエッセイ。第4弾では理系女子にアンケート、介護ロボット取材も収録。
ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい
著 クリスティン・バーネット
角川書店
1696円(Kindle版)
自閉症と診断されながら、12歳で宇宙物理学者となったジェイコブ少年の母による自叙伝。子どもの才能をいかに伸ばすべきか、困難を乗り越えていった日々をつづる。
原発ユートピア日本
著 早川タダノリ
合同出版
1890円
政府や電力会社による原子力発電PR広告を収録。「地球にやさしい、未来のエネルギー」として、必要性と安全性をうたいあげてきたプロパガンダをあらためて検証する。
※本記事は週刊アスキー3/18号(3月4日発売)の記事を転載したものです。
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