MozillaはMWCにおいて、新たにFire Fox OSを7機種のデバイスを紹介しました。エコシステムと、柔軟なカスタマイズ性を強調しており、企業やユーザーごとに適した環境で使えるとのこと。
Alcatel ONETOUCH FIRE C |
Firefox OSの特徴は、従来のように“アプリをダウンロード、インストールして使う”だけではなく、瞬時にアプリを見つけてアクセスする、“適応型アプリ検索機能”により、1回限りの使用やダウンロードして保存することが可能。この機能によって、データとストレージを最大限に利用できる点。
ZTE Open C |
さらに“Firefox Marketplace”からダウンロードするアプリに関しても、すべてオープンなHTML5により開発が行なわれているので、柔軟性や拡張性が高いとのこと。
今後の展開として、Mozillaのモバイル担当バイスプレジデントAndreas Gal氏は次のように述べています。「Mozilla はユーザ、開発者、パートナー企業が力を合わせて未来のモバイル環境を体験し築き上げることによって、Firefox OS のエコシステムが急成長していることをうれしく思います。Firefox OS は今後も進化を続け、より多くの機能が追加されて、他のどのスマートフォンよりも優れた選択肢とカスタマイズ機能を提供していきます。オープンなプラットフォームを基に、世界中の開発者やパートナー企業、コミュニティによって今後どのような機能やサービスが生み出されるのか、その成果を大いに期待しています」。
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