サムスンは同社の新製品発表会に先駆けて新型ウェアラブル端末『Gear 2』と『Gear 2 Neo』を発表しました。日本でも発売されている『GALAXY Gear』の後継機となるモデルでグローバルでは4月に展開予定で、日本での展開は未定。対応機種は“発売中の多くのGALAXYスマホ”としています。
●機能強化&軽量化を果たしたGear 2
前機種GALAXY GearがAndroidベースだったのに対し、Gear2とGear2 Neoは同社が推し進めているTizenベースに変更。前機種からGear2へのスペック的な変更ポイントは、軽量化(73.8g→68g)とカメラの若干の高画質化(190万画素→200万画素)、CPUの高速化(800MHz→1GHz)、IPX7の防水性能、IP6Xの防じん性能の追加など。また、フィットネス機能が強化されており、心拍数、歩数計、エクササイズ、睡眠計の機能ももつとしています。
●カメラのないGear 2 Neo
Gear 2 NeoはGear 2の低価格版にあたり、カメラが非搭載となり約55gという軽量化を実現。カラバリは、Gear 2が“Charcoal Black”、“Gold Brown”、“Wild Orange”の3色に対し、Gear2 Neoが“Charcoal Black”、“Mocha Grey”、“Wild Orange”の3色です。
以前はGALAXYブランドで出されていましたが、やはりTizenベースとなったことで、外れたようです。なお、現地バルセロナでは実機が公開されますので、週アスPLUSでは実際の製品レポートをお送りする予定です。
■関連サイト
サムスン 該当プレスリリース(英文)
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