僕の愛用しているBluetoothヘッドセットは老舗メーカー、プラントロニクス社の『Voyager Legend』です。片耳がけのクールな外観が気に入っています。その『Voyager Legend』に、固定電話とケーブルで接続するとハンズフリー通話ができる充電クレードルが付属するモデル『Voyager Legend CS』(実売価格2万円前後)が発売しました。
Voyager Legend CSの同梱物 |
Voyager Legend |
まず『Voyager Legend』を紹介します。このヘッドセットはプラントロニクス社のハイエンドモデルで、2つのマイクで声をしっかり捉え、ひとつのマイクでノイズキャンセリングをしてはっきりと声を伝える “トリプルマイク”を装備しています。また、耳に引っかかる部分は装着を感知するセンサーを備え、バッテリー消費をおさえる “Smart Sensor テクノロジー”を搭載しています。長いマイク部分がいかにもヘッドセットという見た目で、僕の購入の決め手になりました。
内側がセンサーになっている |
↑内側中央周辺が肌に接触するとスイッチが入る仕組み。 |
では、今回紹介する『Voyager Legend CS』の特徴である付属クレードルに話を戻しましょう。クレードルは当然ながら充電器としての役割もあります。不安定そうな位置に接点がありますが、磁石でピタっとくっつきます。充電時は本体正面下部のLEDが点灯し、フル充電(約90分)で連続7時間の通話が可能です。
充電&固定電話接続クレードル |
クレードルの裏に電話線の接続口があり、電話機から分岐アダプターを使って接続します。固定電話からの電話に出るときはマイク後部のコールコントロールボタンを押して、さらに固定電話の受話器を上げるのがややめんどうですが、その後はヘッドセット側で通話できます。
実際に使用してみると、掃除中や料理などの電話にスムーズに対応できました。また、ヘッドセット本体のマイク根元のボタンでシームレスにスマホと固定電話の切り替えができるのもポイントです。
ただひとつだけ追加してほしい機能があるとすれば、クレードルの正面に液晶ディスプレーを設けて電話番号などが表示できるといいですね。
クレードル接続部 |
■関連サイト
Voyager Legend CS製品情報
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19,800円
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