ネットと実店舗で同じ決済サービスを利用できる“au WALLET 構想”が発表
2014年02月13日 15時15分更新
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KDDIは新しいサービス戦略である“au WALLET構想”を発表しました。この構想は同社が“ネットとリアルの本格的な融合を実現すること”を目的に立ち上げていた“3M戦略”の第3弾にあたり、第1弾はさまざまなコンテンツを楽しめる“スマートパスポート構想”、第2弾はコンテンツの種類が現実世界のものにも広がった“スマートリレーションズ構想”でした。
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今回の“au WALLET 構想”では、マルチデバイスでネットと現実世界の双方に対して様々なサービスをシームレスで展開していこうというもの。
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具体的なサービスとして、新しい電子マネー“au WALLET”が2014年5月を目処に開始予定。システムにはKDDIとクレディセゾンの協業で実現したMasterCardのプリペイド決済システムや同社のサーバー管理型電子マネー“WebMoney”の仕組みを活用します。
計画では、ネットストアでも実際の店舗(世界約3600万ヵ所のMasterCard加盟店も含む)でも利用することができ、共通のポイントも貯まります。貯まったポイントは買い物に利用できるほか、auの端末購入代だけでなく通信費(2014年8月以降開始)にもあてられるとしています。
詳細な仕様やポイント情報などは未確定となっていますが、これらが実現すればauユーザーはより使いやすい決済手段を手に入ることになります。
●関連サイト
au WALLET 詳細ページ
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