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プロジェクターも持ち歩く!? 8インチタブ+激少荷物でどこでもプレゼン

2014年02月11日 11時30分更新

 現代ビジネスマンにとって、プレゼン能力は必須だと言えるでしょう。上司に、取引先相手に、そしてユーザーに、企画や製品やアイデアを理解してもらい、そしてお金をせしめるのです。
 そこで、かばんに入るくらいの小さな機材で、どこでもプレゼンできたらいいですよね。そんなときにおすすめなのがこの機材セット。

オフィスでモバイルプレゼン
↑白っぽい壁さえあれば、かばんや服のポケットからサッと取り出し、プロジェクターの画面でそれなりの人数に対してもプレゼンできる。

(1)8インチWindows8.1タブレット。写真の例はレノボの『ThinkPad8』。
 液晶サイズ 8.3インチ(1920×1200ドット)、駆動時間約 8時間(公称値)、重量 約430グラム、予想実売価格 5万8000円。
(2)モバイルプロジェクター。写真はパナソニックの『LF-PJ525H』。
 投影サイズ 10~60インチ、明るさ 25・40・50ルーメン(三段階)、重量 110グラム、実売価格 3万4000円前後。
(3)モバイルバッテリー。写真はパナソニックの『QE-QL201』。
 容量 5400mAh、重量 142グラム、実売価格 4000円前後。  ここでは、モバイルプロジェクターの電源として使用。

 3つ合わせても682グラムという軽さ。あ、写真にあるようにタブレットとプロジェクターをつなぐHDMIケーブル、バッテリーとプロジェクターをつなぐUSBケーブルは必要です。
 もちろん、Windows8.1マシンであるタブレットにはMSオフィスをインストール済み。パワーポイントを使い、タッチのみでカッコよくプレゼンしちゃいましょう。以下はパワーポイント向けのタッチ操作のTIPS。

オフィスでモバイルプレゼン
↑前後のスライドへの移動は左右のスワイプで行なうが、離れた場所にジャンプしたい場合はスライドナビゲーターを利用しよう。
オフィスでモバイルプレゼン
↑スライドショーで画面の左下をタップすると、コントローラーが表示される。ページ送りのほかペンツールなどがある。
オフィスでモバイルプレゼン
↑コントローラーでペンをレーザーポインターに切り替えよう。注目してもらいたいところを指でなぞれば、赤い光の点がスライドに表示される。
オフィスでモバイルプレゼン
↑スライド内にペンで書き込みもオーケー。ペンツールを使って、スライドへの書き込みもタッチ操作でカンタン。上の例は黄色の蛍光ペンで数値を強調。
オフィスでモバイルプレゼン
↑スライド内に細かい文字や図がある場合もピンチアウトで拡大して表示。タブレットならのプレゼンだ。


 というわけでみなさんも今日から、家で、会議室で、食堂で、廊下でと機会あるごとにこれらをさっそうと取り出し、すてきなプレゼンをしてください。こんなにどこでもプレゼンができるとなると、もしも“プレゼン芸”というものがあるなら、“流しのプレゼン芸人”とか現れてもおかしくありません。あ、プレゼンそのものをうまくする方法は、よくわかりません。まぁ私に言えることは「がんばって!」くらいです。

 さて、2月10日発売の週刊アスキー3/18増刊号(艦これ付録つき)では、このほか“タブレットで外出先でのファイル編集”、“自宅ではタブレットをパソコン化してドキュメント編集”、“SkyDriveのオフィスサプリを使う”、“スマホでエクセルやワードのファイルを表示”などタブレットやスマホでMSオフィスを使いこなすための特集『Office2013最強活用術』を掲載しています。新しいビジネスのカタチを模索している人はぜひ参考にしてみてください。

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