ソフトバンクグループのBBソフトサービスは、インターネットショッピングの詐欺リポートを発表しました。BBソフトサービスの『Internet SagiWall』で検出された危険性の高い詐欺サイトと、インターネット利用者の意識調査についての結果報告が掲載されています。
Internet SagiWallは、ウェブブラウザーでアクセスしたサイトのコンテンツを解析して、悪意のあるコンテンツをリアルタイムで検出するセキュリティー対策ソフトウェアです。
年末年始にネットショッピングする人が増えて、その中で「購入する際に気をつけていることは?」という調査に対して、販売会社と答える人が56.2%。しかし、“気をつけていることはない”という方が34%もいました。とくに20代は47%と多く、ほぼ半数が警戒心がないとしてネット詐欺の脅威とネット詐欺に対する注意喚起を促しています。
怪しいサイトと感じながらも、安さにひかれて利用し、トラブルを受けた人が半数。その実被害の内容は、
・違う商品が届いた
・偽物の商品が届いた
・商品の発送に異常に時間がかかった
・代金は払ったのに商品が送られてこなかった
となっています。
どんなに安かったとしても購入したあとに商品が届かなかったり、偽物が届いてしまったら笑えない話です。さらに、こういった詐欺サイトは連絡手段がメールしかなく、泣き寝入りするしかないパターンが多いとのことなので警戒しながらネットショッピングするくらいがちょうどいいかもしれませんね。
●関連サイト
インターネット詐欺リポート
BBソフトサービス
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