米マイクロソフトは、2月4日、スティーブ・バルマー氏の後任として、インド出身のサティア・ナデラ氏(Satya Nadella/1967年生/1992年入社)を新CEO(最高経営責任者)にすると発表しました。ナデラ氏は同社ビジネス部門担当副社長として、クラウド事業部門を先導した人物。
マイクロソフトをリードするのに最適な人物であるとし、今後、マイクロソフトはナデラ氏のリーダーシップのもと強固なものになるとバルマー氏。ビル・ゲイツ氏は会長を退き、今後は技術アドバイザーに就くと報じた。
特設サイトでは、ナデラ氏のコメントのほか、ビル・ゲイツ氏、スティーブ・バルマー氏などの動画を掲載している。
ナデラ氏はシカゴ大学で経営管理の修士号、マンガロール大学で電気工学の学士号、ウィスコンシン大学でコンピュータサイエンスの修士号を取得している。マイクロソフトに入社する前、米サン・マイクロシステムズの技術スタッフメンバーだった。
【2014年2月5日1時30付】名前の表記を一部変更しました。
【2014年2月5日15時00付】日本マイクロソフトのリリースを受け、名前の表記を再変更しました。
■関連サイト
Microsoft CEO(特設ページ)
Microsoft Board names Satya Nadella as CEO
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