最近、AV機器や家電、デジタルガジェット、おもちゃなどiPhone/Android端末から操作できる製品が増殖中ですね。中でもおもしろいものを集めてみました。
家電といえば、国内メーカーではパナソニックが「スマート家電」に力を入れています。遠隔操作でエアコンの電源を付ける動画付き記事はこちらでどうぞ。
プチロボS2 WR-S2ESi(外部サイト)
●共立電子産業 ●2992円
2つのサーボモーターをiOSアプリで制御できる入門キット。モーターはiOSデバイスのイヤホンジャックに接続して有線で操作する。特別なプログラムの知識は必要なく、iPhoneアプリ上で指を上下左右にスライドさせるだけで2つのモーターを動かせる。
キットを使って作った作品がこちら。レゴブロックを利用した、iPhone用の回転カメラ撮影台です。台の上にiPhoneを載せ、手元のもう1台のiPhoneを操作して台を首振りさせ、写真を撮ることができます。
どのような動作をするのか、短い動画を見れば一目瞭然!
黒い部分が2つのサーボモーター。円形と棒状のホーンが付いており、円形のほうは台の回転、棒状のほうはボリュームボタンを押してシャッターを切るのに利用しています。
このように接続します。
制御には「GlueMotor2」というiPhoneアプリを使います。今回は、X軸でカメラのシャッター操作、Y軸で大の回転動作を制御しています。可動範囲をアプリの設定で指定します。
プログラミングもハンダ付けも不要なので、子どもでも簡単! アイデア次第で面白いものがいろいろ作れそうです。
Rain(外部サイト)
●バルミューダ ●4万7000円前後
ツボのようなユニークな形状の加湿器。上から直接水を注ぐ機構や、上面の有機ELモニターとリングによる操作方法がユニーク。
SmartHeater(外部サイト)
●バルミューダ ●7万5000円前後
「アルミラジエーター」と呼ばれる、空気の対流と赤外線による暖房方式を採用したヒーター。静音性や空気を汚さない長所はオイルヒーターと似ているが、約5倍の速暖性がメリットだ。
バルミューダの2製品は「UniAuto」という専用iPhoneアプリで操作できる。加湿器・Rainは部屋の現在の湿度の状態確認、電源のオン/オフ、運転モード変更、タイマー設定と実行などが可能。暖房器具・SmartHeaterは、現在の室温やヒーターの消費電力の確認、タイマーの設定が可能。電源制御はオフのみで、運転モード切り替えられない。iPad、Android版は2014年リリース予定。
Pluto(販売ページ)
●Pluto ●1万2800円
Wi-Fiルーターに有線LAN接続し、赤外線リモコンで操作する家電をコントロールできる。外出先から自宅の照明やエアコンを操作したり、複数のリモコンをスマホに集約できる。留守中の防犯のために照明を付けたり、外出後にエアコンの消し忘れに気づいても家に戻ることなくオフにしたりできる。
家電の種類とメーカー名を選ぶだけで、リモコン操作が可能。プリセットにないメーカーの機器でも、学習機能を使えば操作できるケースが多い。
CHAN-TORU(外部サイト)
●ソニー
テレビ&レコーダーもスマホ連携が大ブームで、特にソニーは自社サイトで動作確認情報を公開しているほどの力の入れようだ。「CHAN-TORU」は、ウェブアプリとして提供されているレコーダーの番組予約サービス。地上/BS/CS放送の番組表を表示できるほか、番組を検索してそのままBDレコーダーに録画予約することが可能。外出先で録画したい番組の情報を仕入れたら、その場で自宅のレコーダーに録画予約を入れられて超便利。ソニー製レコーダーを使っている人は絶対に使いたい!
このようにスマホ連携がおもしろいガジェットを、MacPeople3月号(1月29日発売)で特集しています。そのほか、歴代Macintoshを紹介しているMac誕生30周年企画、大量分解写真&徹底ベンチを敢行したMac Pro特集、SafariやChromeなどブラウザーを超便利カスタマイズする拡張機能特集も見逃せません。
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