Xperia Z Ultra徹底レポート：手書きアプリと純正ペンを女子編集者が使い倒す

　『Xperia Z Ultra SOL24』を手に入れたら活用したいと思っていたのが手書きの機能です。5インチ前後の端末だと手書きするにはスペースが小さいのですが、Xperia Z Ultraはちょうどシステム手帳サイズの端末なので書きやすいですよ。

　Xperia Z Ultraには標準で『スケッチ』というお絵かきアプリや、『ノート』というメモアプリ、そしてLTE版限定でスクリーンショットを利用してすぐにメモがつくれる『スクリーンショットシェア』という機能が標準搭載されてます。手書きするなら、別売りの『スタイラスペン ES22』を使うとバツグンの書き心地になりますよ。

『スタイラスペン ES22』

↑オプション品としてソニーストアなどで発売中。直販価格は1980円。

　さらに、すごい賢い機能があるんです。ペンを使って通知領域を引き下ろすと、指のときには表示されない『ノート』と『スケッチ』の新規作成ボタンが表示されるんです。スゲー！

↑『スタイラスペン ES22』を使って通知領域を引き出したときだけ、表示される！

　手書き機能って何に使えばいいの？って方もいると思うのですが、私が便利さを実感しているのは、大好きな台湾旅行に行ったときの筆談！ 中国語圏って、読めるし書けるのに発音できないんですよねぇ。大学時代は第二外国語で中国語を取りましたけど、がんばって発音しても全然伝わらないんですよね（泣）。だから、タクシーに行き先を伝えたり食べ物の注文などでは筆談が大事です。

↑左は“台北駅”、右は“松山空港”と書いてみました。中国語取ってたから簡体字は書けるんですよ（ドヤ顔）。

　紙のメモ帳とペンでももちろんいいんですが、どんどんページを使ってしまうし、大事なときに限ってすぐ出てこないもんです。その点スマホなら、常にすぐ出せる場所に入っているし、ページを無駄にすることもないうえ、画面が点灯するから暗くても見えるのもメリットです。お絵かきアプリとはいっても、こういう部分的な使い方も十分アリなんです。

　でもせっかくなので、『スケッチ』を使ってもっと凝ったものを作ってみました。写真や地図を貼り付け、スタンプや装飾ペンでデコるとここまで派手にできます。

↑下が透過する蛍光ペンやグラデーションのかかったペン、★やハートが描けるペン、イラストを駆使して作りました。

　こんな感じで『スケッチ』アプリを使いこなすコツをご紹介します。Xperia Z Ultraの画面の大きさに加え、UIもこんな感じで非常にわかりやすいです。

↑上部のメニューは左から、ペンの種類や太さ、背景色や模様、スタンプ、画像のインポートとなっています。

　写真や地図などの画像を取り込むと、四角や丸でトリミングができます。トリミング後も拡大縮小や回転が可能です。画像やスタンプ画像はオブジェクト扱いで、いつまでも動かせるのがとても便利。いったん配置した後でも、長押しして選択すれば移動やサイズ変更が可能です。

　このように斜めに回転した画像を正位置に戻したいこともありますよね。正位置になったときにピタッと一瞬止まるので向きがわかりやすいのも工夫されています。

　さらにうれしいのが、レイヤーの概念がある点です。あとから追加した画像を下に潜り込ませることができるので、非常に自由度が高いです。小型のパソコンと言うより本物の文房具に近い感覚です。

↑下の層から順番に配置していく必要がないのです。

　背景色の選択では、模様の濃さを変えられる点に感心しました。格子柄がちょっと濃すぎて読みづらいというようなとき、薄くできるんですよ。

　装飾に使えるペンも豊富で楽しいですよ。不透明のペンと透過するペンをうまく使い分け、重ねたりするのがコツ。星のペンがお気に入りです。

　……そんな感じで夢中で描いていたら、あっという間にこんなものができちゃったというわけです。

　このようにお絵かき寄りの使い方をするもよし、筆談用ホワイトボード代わりにするもよし。Xperia Z Ultraで手書きの便利さ＆楽しさをぜひ体感してみてください。

Xperia Z Ultraが試用できる!?
公式アンバサダープログラムもスタート

　ソニーモバイルは、Xperia Z Ultraの発売を記念して、Z Ultraを応援するアンバサダー（大使）を大募集中。アンバサダーに就任すると、最新情報をいち早くゲットできるだけではなく、端末のモニターになれるチャンスも！ ぜひ応募してみよう。

募集期限：2014年3月31日23時59分59秒まで

・キャンペーントップページ
・アンバサダー応募ページ

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Xperia Z Ultra サロン