イチゴと大福、生ハムとメロン、小倉とトースト……。これらは今でこそ定番ですが、本来少し異質な食材の組み合わせ。きっとコラボした当初は驚かれたんだろうな。
この『カメラ付マウス』もそんな異質な組み合わせと言えそうです。
カメラ付きマウス CMS10
通常のマウスとしても使用できますが……。
マウス裏側のカバーをスライドするとカメラレンズが出現。マウスモードからカメラモードに切り替わって写真撮影が可能になります。
シャッターボタンはマウスの側面に設置されています。写真撮影するときはマウスの底部を被写体に向けてカメラのようにマウスを持つのですが、このポーズは「カメラを構える」ならぬ「マウスを構える」と言うんでしょうか。
カメラモードの利用には付属のCDロムから専用ソフトのダウンロードが必須。PC画面がカメラのディスプレー代わりになり、撮影した画像は自動でPCに保存されます。撮影データを手早くPCメールに添付して送信できるのが魅力です。
何を撮る?
気になるのは『カメラ付マウス』で何を撮影するか、ということ。カメラの画素数は200万画素と高画質とは言えません。また、PCに有線で接続しているため、適した被写体はPCまわりに置けるものに限定されます。
私の場合は、仕事で3Dプリンターを使用したときに、できたモノを「こんな感じ」とぐるっと周囲から撮影して業務連絡に利用しました。データサイズは設定すれば100キロバイト台にも収められるので、何枚か同時にメール添付もできます。スマホで撮影というのもアリなのですが、仕事の連絡はPCからがスムーズなので。
役に立ったのはスマホ撮り。なんといっても普段一番撮影に使っているのはスマホなのですが、たまに「スマホの端末自体を撮りたい」というときには困ります。そんなときにあると便利なお助けカメラと言えるでしょう。
さらに詳細なスペック&オンライン購入はこちらでどうぞ(品切れてしまったらすみません)。あと、2月4日発売の週アスでも私がレポートしているので、そちらも是非チェックしてくださいね。
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