発売されたばかりの気になる書籍をご紹介。今週は『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』、『偶然の科学』、『ビッグの終焉』の3冊です。
ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す
著 津田大介
PHPビジネス新書
882円
ソーシャルメディア時代の情報リテラシーとは“人を見る力”である。成熟した情報の受け手になり、発信者として突き抜ける方法など、新旧メディアの上手な活用法を解説。
偶然の科学
著 ダンカン・ワッツ
ハヤカワ・ノンフィクション文庫
903円
“常識”とは何か、“群衆の知恵”は利用できるのか、歴史から未来は予測できるのか。スモールワールド理論の提唱者が、社会と経済の“偶然”のメカニズムを解き明かす。
ビッグの終焉
著 ニコ・メレ
東洋経済新報社
1890円
個人と個人がどこでもつながることによって、従来の大組織の権威が揺らいでいる。政府やビッグ・カンパニーだけではなく、大きなコミュニティーも破壊されてしまう未来を論じる。
※本記事は週刊アスキー2/11号(1月28日発売)の記事を転載したものです。
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