レノボは本日都内にてThinkPad8やThinkPad X1 Carbonの発表を行なった。スペックや発売日は既出の記事(前回の記事)を参考としてほしい。
大半がスペック横並びの8インチWindows8.1タブレットに対して、上位にあたるAtom Z3770(1.46GHz、最大2.39GHz)を搭載している。CPUのおかげで高速になるのか?それとも高解像度液晶が足をひっぱるのか気になるところ。
“艦隊これくしょん”の出撃の時間を同社のAtom Z3740を搭載するMiix2 8と比較してみたところ、ThikPad8では約40.43秒、Miix2 8が約42.22秒と、1~2秒ほど高速化されており、パフォーマンスの高さを示した。
以前、Miix2 8とIconia W4、Venue8 Proといったほかの8インチタブレットと比較した際は、ほぼ速度に違いはなかったので、現状8インチのなかでは最速級なのは間違いない。何より、1920×1200ドットの高解像度液晶を搭載したBayTrail-Tタブレットで“艦これは遅くならない”のは朗報!
コレがThinkPad8の実力だ!
↑提督の皆さん注目の、艦これの演習をThinkPad8でプレイしてみたところ。動作の遅延や突っかかりがないことがわかる。
発表会で展示されたThinkPad8を隅々までチェック!!
↑ThinkPad8の分解図。筐体の半分以上がバッテリーとなっている。グローバルモデルなのかサイドにSIMスロットが。YOGA TABLET8でSIMフリー版が発表されたばかりなので、今後SIMフリー版が出るのではと期待が持てる。
↑ThinkPad8のオプション。このほかに、頑丈なカバー“ThinkPadプロテクター”の販売も予定している。
↑ThinkPad Tablet2のキーボードが公式でサポートをうたっている。若干左右があまるが、10.1インチ用なので文字入力には実用的。
新しいThinkPad X1 Carbon
14インチ(2560×1440ドット)IPS液晶のウルトラブック。キーボードの一部がタッチパネル式の“Adaptiveキーボード”を採用していることが最大の特徴。
↑X1 Carbonの分解図。
↑タッチ式のキーボードのモードやクラウドなどの設定は、同社独自のソフト上で行なえる。
↑左端の“Fn”をタッチすると、キーが切り替わる。
↑キー配列は日本語キーボードと英語キーボードで異なる。日本語配列では“半角/全角”があった位置に“Esc”、“半角/全角”はShiftキーの上に配置。右上のDeleteとBack Spaceは英語配列と逆になり、Back Spaceがいちばん右に来るようになっている。
↑通常のLANは搭載せず、イーサーネット拡張コネクターに変換アダプターを接続することでLANケーブルが利用可能になる。
↑上質な質感のプレミアムケース(1万6000円)。
↑同社独自のOneLinkに接続して使う『ThinkPad OneLinkプロ ドック』(1万6000円)。1本のケーブルでUSB3.0やDisplayPort、LANなどを拡張できる。
ThinkPad Yoga
ヒンジ部分で360度回転する12.5インチ(1920×1080ドット)液晶搭載ウルトラブック。
↑液晶を回転すると、フレームが上昇してキーがロックされるとともに、トラックポイントがひっかからないようになる。
↑ゴム足も出現して机に置いた際、キーが擦れないようになる。
2014年2月10日発売の週刊アスキー3/18増刊号には特別付録『艦隊これくしょん-艦これ』全力ガイドがついてます!
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