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Xperia Z Ultra徹底レポート:6.4インチの大きさと6.5ミリの薄さの実力

2014年01月28日 11時00分更新

 スマホとタブレットの中間を示す言葉に“ファブレット”というものがあります。定義はあいまいで、当初は5インチ以上の端末を指していたのが、最近は6インチ以上になりました。

 さて、海外で先行発売されていたファブレット『Xperia Z Ultra』が、やっと発売になりました。しかも、かなりパワーアップして!

大型ながらも片手で持てる
Xperia Z Ultra

 先に海外版を触って惚れ込んでいたのが、“無駄のない大きさ”。最近、“2in1”という言葉をよく耳にしますが、まさにコレもそう。“スマホとタブレットの2in1”と言える出来映えです。

 画面が大きいほうが便利と感じるのは、やはりコンテンツビューワーとしての利用シーン。電子書籍を読む(とくにコミックや雑誌)、動画や写真を見る場合などは、大きいほうがなにかと快適なのは言うまでもありません。逆に大きいことのデメリットは携帯性に欠くことと、文字入力が片手でしづらいことくらい。では、それさえ克服できれば、最強ですね。

ドロワーも広大
Xperia Z Ultra
↑ドロワーを表示したときの様子。画面が大きいぶんスマホより多くのアプリが一気に表示されています。
ナビとの相性も◎
Xperia Z Ultra
↑たとえば、地図との相性はバッチリ。LTE版なので出先でもその場で目的地までの経路を検索できる。

 Ultraはまさに、その2大のデメリット克服に果敢に挑んだ1台だと思います。携帯性は極限まで薄くすることで、画面の大きさからは信じられないくらいコンパクトに感じられるようになりました。液晶の視野角が広いことも手伝って、机にポンと置いておくと、まるで未来の下敷きのよう。デザインもいいし、ケースに入れずに使いたいと考えています。文字入力のUIもよく練られており、片
手で軽々フリック可能。まったくスマホ感覚です。

鉛筆や雑誌より薄い
Xperia Z Ultra
↑鉛筆や雑誌と等倍でZ Ultraを比較してみた。どれだけZ Ultraが薄いかわかる。さらに、この厚さでバッテリーは3000mAhとかなり大容量。
両側に寄せられるPOBox
Xperia Z Ultra
↑Xperia標準のIME“POBox Touch”ではキーボードの大きさを変更して左右どちらにも寄せられる。大きさに追っては4インチスマホ程度まで近づけられる。

 そして“無駄がない”と表現した理由は、画面の比率にあります。一般的なタブレットでシネスコ(16対9)動画を再生した際、当然上下に空きが生じますが、Ultraならピッタリ。それでいて動画の表示サイズは8インチのサイズとほとんど変わらないのです。まさに映像部分だけを切り出したような感覚で楽しめます。

フルセグも視聴可能
Xperia Z Ultra
↑付属のイヤホンアンテナをつければ、フルセグの受信・視聴も可能。卓上充電台につけて見れば。ちょうどいい角度になる。

 私を含め、スマホとタブレット同時持ちの人は多いと思いますが「結局、今日はスマホしか使わなかった」なんて日もあったハズ。たんに“大は小を兼ねる”だったら、フツーのファブレットになっていたでしょう。電話機としての使い勝手も重視し、極限までスマホに近づけたところにUltraの独自性が光っているように思えます。

スマホとタブレットの“いいとこ取り”!
Xperia Z Ultra

Xperia Z Ultraが試用できる!?
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Xperia Z Ultra サロン

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