マイクロソフトは横浜F・マリノスとスポンサー契約を結ぶと同時に、横浜F・マリノスが『Surface』と『Windows Azure』、“Windowsストアアプリ”を使ったチーム内動画共有サービスを採用したと発表した。
横浜F・マリノスといえば、2013年のJリーグMVP中村俊輔を擁し、2013年は惜しくもリーグ戦は2位だったものの、最後の国立決戦となった天皇杯を優勝。今年はJリーグをはじめ、アジアチャンピオンズリーグなど全タイトルの獲得を狙うとしている、今年もっとも注目のチームだ。
今回発表された“チーム内動画共有サービス”は、まずユース年代のカテゴリーなど育成世代からサービスを開始する。F・マリノスのユースといえば2013年の日本クラブユースサッカー選手権で優勝、近年でも日本代表の斎藤学、スタンダール・リエージュ所属小野裕二を育てている。クラウド上に保存した試合や練習の動画を、遠征先や移動中など、どこでも『Surface』を使って活用し、チーム力、戦術理解などを高めるのが狙いだ。さらなる育成年代の発展のために役立ちそうだ。
日本マイクロソフト株式会社代表執行役樋口泰行社長も、「ICTを活用した先進的なクラブ運営を目指す横浜F・マリノス様に賛同し、新たにパートナーシップを結ばせていただくことになりました。将来を担うユースの選手およびコーチに、SurfaceやWindows Azureなどの弊社テクノロジを活用いただくことで、横浜F・マリノス様のチーム力のさらなる強化に貢献できるものと期待しております」とコメントしている。
横浜F・マリノス サポーターの皆さん、よろしくお願いします!「樋口つながり」ではありますが、当社社長の樋口は樋口監督とは縁戚関係にはございません。 #fmarinos http://t.co/QolKOJOv3w
— 日本マイクロソフト株式会社 広報 (@mskkpr) 2014, 1月 23
こちらこそ、よろしくお願いします。20年来のマリノスサポーターで、Surface Pro2ユーザーのわたくしガチ鈴木も今回のスポンサー契約及び育成年代へのクラウドサービスの採用をたいへんうれしく思っております。
■関連サイト
横浜F・マリノス 公式サイト
横浜F・マリノスが Surface と Windows Azureを採用(日本マイクロソフト)
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