AndroidやiPhoneで利用できるパーソナルアシスト機能『Google Now』が、デスクトップPCで試験運用開始となった。
Google Nowは利用するユーザーの情報を分析し、必要な情報を画面上に表示するというもの。GPSで現在地を取得し、ユーザーが次に移動したい場所への移動手段を提示したり、その場所の天気なども教えてくれる。
デスクトップ版Google Nowを利用するには、Googleの開発者向けのChromeブラウザー(Chrome Canary)が必要。また、Googleアカウントにログインしないと利用できない。
Chrome Canaryを起動後、検索ボックスに【chrome://flags/#enable-google-now】と入力し、出てきた設定を“有効”にする。
“有効”にしたあと、ブラウザの再起動を行なう。
Chrome Canaryが再起動したら、Windowsの場合、右下のタスクバーに通知メニューが、Macなら上段のメニューバーに追加されているはずだ。
使用するアカウントが同一であれば、モバイルの位置情報とリンクし、天気や交通情報など一部の情報がデスクトップ版で表示される。ただし、開発段階のため一般提供の時期などについては明示されていない。
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