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眼の乾燥を防ぐメガネをブルーライトカット仕様にグレードアップした|Mac

2014年01月18日 20時00分更新

空気が乾燥する冬場が特に眼がしんどい

 最近、眼が疲れるんです。ほぼ1日中パソコンの画面を見ている仕事ですし、会社への行き帰りにもスマホを見ます。で、自宅に帰ったらまたパソコン。そう考えると、起きている間の大半、10〜12時間くらいは液晶モニターを見ているんじゃないでしょうか。そりゃあ眼も疲れるってもんです。

 2年くらい前に、ものは試しと思ってブルーライトをカットするPCメガネを導入したんですが、これが意外とよかった。掛けたら即「すごい効く」という感じではないですが、メガネを掛けているのといないのとでは、2〜3時間もパソコン作業をすると眼の疲れ方にかなり差が出ます。これはPCメガネを使ったことがある人には共感してもらえるんじゃないでしょうか。

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 しかし、最近はそれでも眼が疲れるようになりました。疲れるというかショボショボするというか。空気が乾燥している冬場になってから特に感じるようになったので、ひょっとしてドライアイというやつではないのかと思ったわけです。で、市販のドライアイ用の点眼薬を使うようになったんですが、あまり効果が持続しません。

 そんな時に知ったのが、この「JINS Moisture」(外部サイト)です。取材で新製品の発表会に行ったのですが、これはよさげと思って試すことにしました。
 

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 JINS Moistureは、ゴーグルのようにフレームが眼の周りを立体的に覆う構造になっていて、両サイドに水を入れるポケットが付いています。タンクの内側には2列に並んだ小さな穴が開いており、ここから蒸発した水分が出て、メガネの内側の湿度を高めに保ってくれるのです。

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 標準状態では無色透明な伊達メガネなのですが、せっかくならブルーライトカットの機能も欲しい。ということで、オプションでPC用レンズを付けました。本体が3990円なのに、PC用レンズへのアップグレードに別途5990円かかるという、若干腹の立つ価格設定ではありますが、やむを得ません。
 

保湿メガネ+PCメガネの使い心地

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 さて、肝心の使い心地ですが、よいです。PCメガネと同じで、ジワジワとその良さが感じられるタイプ。使っているとショボショボ感がかなり軽減されます。メーカーによれば、通常のメガネよりも15%近く保湿効果が高いそう。

 モニターを見ている時だけでなく、冷たい風の吹く屋外で掛けているとかなり楽です。まあ簡易ゴーグルみたいなものですから当然ではありますが。なので、外出用としてもいいです。ちなみに、これからの季節には花粉対策としても効果があるそうなので、花粉症持ちの僕としてはいいことだらけです。

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 それと引き替えに、見た目がかなりゴツいことや、視界を遮る面積も大きいために普通のメガネよりやや圧迫感がある点は否めません。いずれも慣れればさほど気にならなくなりますが。

 ちなみに、上の画像は僕の自撮り写真です。というのはウソで、同僚の女性編集者にモデルを頼みました。ほら、むさ苦しいオッサンの顔が複数並んでいたら、厳しいでしょ絵づら的に。

 女性が掛けるとゴツさが強調されますが、写真のスクエア形よりもより女性らしい形状のオーバル形も用意されています。

●スクエア
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●オーバル
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ウォーターポケットに水を入れる

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 このJINS Moistureの使い方も、簡単に紹介しておきましょう。ウォーターポケットに水を入れるには、ツルの部分を畳んだ状態でポケットをパカッと開き、付属のスポイトで水を入れます。入れる水は水道水でOKです。

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 2列のラインの下くらいまで水を入れるのがちょうどいいそう。この写真ではちょっと入れすぎちゃいました。

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 タンクは取り外し可能で、上部のフタを取って中を洗うこともできます。

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 ウォーターポケットはフレームの色に合わせたもののほか、透明タイプも付属しています。透明タイプはデザイン上のアクセントに、ということでしょうか。

 というわけで、個人的には非常によい買い物でした。いまは主に自宅で使っていますが、会社用にも1個かおうかなあ、なんて考えています。

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