冬真っ盛りですね! バイク乗りには厳しい時期です。とはいえ、冬季ライダーは「冬は寒いから走りたくない」というよりも、降雪で走りたくても天候的に無理だったり、雪が無くても路面凍結や融雪剤に気を使うのがイヤなど、寒さ以外が原因で冬眠しがちなのです。
そんな走りを控えてる冬季ライダーは冬の間なにしてるかというと、じっくりメンテナンスしたり、来るべきシーズンに向けてバイク用品を揃えてみたりと、走れないなりに有意義な時間を過ごしているものです。走れないけど、これはこれで楽しいもの。
そんなライダーたちにオススメするのがアスキーストアで販売中の『CAPDASE』タンクバッグとスマホホルダー。アスキーストアで販売するだけあってデジタルガジェットと相性を考慮されたアイテムです。基本的な製品解説や概要はこちらの記事(関連記事)で確認してもらうとして、今回は実際にサンプルを入手したので実車での使い勝手を見てみましょう!
『CAPDASE』のタンクバッグは大きさが2種類あります。まずは大きいサイズの『CAPDASE mKeeper Tablet Tank Bag Tano 265A for Motorcyles』(以下、265A)から装着。
『265A』は10インチまでのタブレットが収納できることが最大の特徴。もちろん収納したままタッチ操作可能です。タブレット収納部内側のタブレット裏側が当たる部分には厚めのウレタンが敷いてあるため、隙間なくギッチリとした収納感です。そのため走行中にタブレットがズレて動くことがなく、衝撃もうまく吸収できている感じです。
タブレット以外の物も収納できますが、旅ライダーのバイブル『ツーリングマップル』は折りたたんでかつ、横置きでの収納になります。やはりナビアプリや書籍連携アプリを使ったほうがスマートな感じです。
サイドファスナーを展開するとタブレット収納部の角度を変更できます。角度の変更量はさほど多くはありませんが、車種によってタンク形状は異なるので、タンク上面の傾きが前傾している車種だとタブレット画面が見づらくなるという問題を解決できるギミックです。
ただ、見やすくなるとはいえ、走行中にタブレットはガン見しては危険です! タブレット操作は信号待ちや、道路脇に寄せてから行ないましょう。
タンクバッグ内部はベルクロ式の仕切りがふたつあるフリーレイアウトタイプ。写真では仕切りをT字型に配置しましたが、邪魔なら取っ払ってもオーケー。
バッグ内部の深さは約8センチ。面積としてはA4変形版の本がまるまる収まり、横にも余裕アリ、といった感じです。(A4変形版は週アスと同じサイズですよ!)
『265A』にアイテムを入れてみると、500ミリリットルのペットボトル、タオル、カメラ、モバイルバッテリーといった、ツーリング必須の道具は余裕で収まります。もっときっちり小物をまとめればお土産の収納もいけますね。
走り重視派ならレインウェア、空気入れ、エアゲージ、パンク修理キットなんてセットかな? 写真だとレインウェアが大きく見えますが、実際はファスナーを閉めると潰れるのでちゃんとバッグに収まります。
バッグ上部、フタ部分には小物いれを装備。こちらも仕切りは調整可能なフリーレイアウトです。バッグ側面の赤いゴムバンドは手袋を仮固定するときに便利。料金所などで素手になる機会って意外と多いです。
バッグの固定はマグネット方式ですが、マグネット固定できない樹脂タンクのバイクでも使えるように吸盤固定にも対応。吸盤は合計で9個付属し、フラップの裏からピンで押し込んで固定します。
雨天走行時に嬉しいレインカバーが付属。カバー収納袋はレインカバーと一体化している設計なので、カバーだけ紛失することはまずありません。レインカバー収納時は手のひらサイズです。
ショルダーストラップ付きでラクラク持ち歩き。タブレットを収納したまま持ち歩けるし、そのまま操作も可能。運搬時はマグネット付きフラップをバッグ底面に収納できます。
ほぼ同じ機能をもち、さらに小型化したスマホ対応タンクバッグ『CAPDASE mKeeper Tablet Tank Bag Tano 155A for Motorcylesn』(以下、155A)。
『155A』の正式な対応スマホはアスキーストアのページで確認していただきたいが、5.7インチの『GALAXY Note 3』にも対応するほどワイドなスマホ収納部です。写真では少し大きめスマホの『ELUGA X P-02E』(5インチ)を入れてますが、もう余裕ありまくりです。
小さくなったぶん内容量もコンパクトになりますが、デジカメ、ミニ3脚、アクションカメラ、固定ステー類などを入れるにはぴったり。
『265A』、『155A』ともにタブレット/スマホをバッグに収納しても操作できるのが特徴ですが、グローブによっては操作できない場合があります。そんな時は『スマホッチ』の出番。3〜5滴を指先に塗布するとスマホ対応グローブになりますよ!『スマホッチ』もアスキーストアで発売中(外部サイト)です。
最後にスマホホルダー『CAPDASE モーターサイクル・マウントホルダー・レーサー』。製品説明(外部サイト)のとおりバーハンドルに固定できるスマホホルダーです。対応ハンドル径は16〜33ミリ。一般的なハンドル径(22ミリ)、アメリカン用インチバー(25.4ミリ)、オフ車用ファットバーのクランプ部(28.5ミリ)のどれでも固定可能です。ハンドル径があえば自転車にも付けられます。
バーハンドル車以外は関係ないアイテム? とんでもない! 最近はバーハンドル以外のバイクでもスマホホルダー類が使えるステーがバイクショップや用品店で販売されているので、セパレートハンドル車やスクーターだってスマホホルダーを搭載できます。
『CAPDASE Motorcycle Mount Holder』の裏側。ボタンと赤いスイッチがあります。ボタンはスマホ固定部のリリースボタンで、押すとスマホ固定部が解除されます。赤いスイッチはロック機能。ロックを掛けておくとリリースボタンを押しても固定解除されません。
バーへの固定はプラスねじ2本。スマホの位置を自由に固定できるボールヘッドを搭載。見やすい位置と角度に設定できます。
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