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怪しいアプリを即判断できるAndroidアプリがイカス!

2014年01月09日 12時00分更新

文● 中山智  編集●KONOSU

tSpyChecker

『tSpyChecker
作者:taosoftware co.,ltd
バージョン:1.6
対応OS:2.6以上
Google Play価格:無料
(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)

tSpyChecker

 スマートフォンは、ストアからアプリをダウンロードして手軽に機能強化ができるのがポイントのひとつ。しかし、ストアに並んでいるアプリの中には、スパイウェアなど危険なモノも混ざっているので注意が必要だ。楽しそうなアプリを次々に落としたものの、少し不安になったユーザーにオススメなのが『tSpyChecker』。

危険な可能性をアイコンでチェック
tSpyChecker

 アプリを起動させると、インストール済みのアプリが一覧で表示される。アプリ名の下にはアイコン方式で、権限がどこまで及んでいるかチェックできるスタイル。

アイコンの内容を把握
tSpyChecker

 各アイコンの内容は、メニューボタンの“ヘルプ”で確認しよう。鍵型のアイコンがオンになっていれば、パスワード情報を扱うアプリということ。パスワードは扱わないアプリなのに、このアイコンがオンになっていれば、それは怪しいアプリとひとめでわかるのがイカス!!

分析結果を確認
tSpyChecker

 各アプリ名をタップすると、分析した結果や利用している権限などを、さらに細かくチェックできる。

使用する権限の一覧
tSpyChecker

 もし怪しいと判断したら、“アンインストール”ボタンからアプリを削除しておこう。

通信手段の選択
tSpyChecker

 通信を行なうアプリをチェックする場合、“インターネット通信”、“SMS通信”、“NFC通信”、“Bluetooth通信”の4つが対象となる。NFC非対応の端末なので“NFC通信”のチェックが不要という場合には、メニューボタンの設定から“検知する通信手段の選択”で調整すればいい。

除外リストに追加
tSpyChecker

 キャリアやメーカーが最初からインストールしているアプリは、基本的には安心。除外リストに追加しておけば、検索対象から外すことができるので、怪しいアプリを見つけやすくなる。

 常時起動するアプリではないので、ダウンロード時に怪しいアプリかどうかをリアルタイムでチェックすることはできないが、そのぶん電力消費などを抑えられる。自分がインストールしたアプリが安全かどうか確認したい人は、まずはこのアプリでテストしてみよう。

『tSpyChecker
作者:taosoftware co.,ltd
バージョン:1.6
対応OS:2.6以上
Google Play価格:無料

(バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです)
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。

■ダウンロードはコチラから■
tSpyChecker

中山智さんのサイト
幽玄会社中山商店

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【お知らせ】
 この連載が電子書籍になりました! 特に評判の高かったアプリを厳選し、内容を改訂してご紹介しています。さらにAndroidを使いこなしたいユーザーにおすすめの一冊です。

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